オーストリアエクスプレス BLOG https://www.austria-ex.com ja Travel Blog 2024年ドイツ・オーストリア・スイスの音楽祭開催日程一覧 ♫ http:///blog/item/13204.html http:///blog/item/13204.html 写真©Berlin Philharmoniker official website 2023年も残すところ1週間ほどとなりました。年末年始、お時間がございましたら、来年の海外旅行の計画を立てられるのはいかがでしょうか。 先月頃からすでに2024年の音楽祭のコンサートやオペラ鑑賞のお問い合わせが多数ございまして、とても嬉しく思っております。1年の計は元旦にあり!2024年は是非素敵な海外旅行を楽しんでください。ドイツ・オーストリア・スイスエクスプレスでは、皆様の旅のお手伝いを喜んで承ります。 ♪♫ 2024年ドイツ・オーストリア・スイスの音楽祭一覧 ♫♪ ★ドイツ★ 【カールスルーエ】 国際ヘンデル音楽祭:2月16日~3月4日 【ハイデルベルク】 ハイデルベルク春の音楽祭:3月15日~4月13日 【テューリンゲン州】バッハ週間:3月21日~4月14日 🌟テューリンゲン・バッハ週間のツアーはこちら♪ 毎年春のイースターの時期に数週間に渡って開催され、ドイツで最も開催期間の長いバッハ音楽祭です。伝統ある正統派のバッハ演奏から、今の時代に合わせたジャズや現代音楽、映像とのフュージョンまで、幅広く多様なプログラムとなっていて、高齢者の方だけではなく、若い方々にも楽しんでいただけます。 【バーデン・バーデン】イースター音楽祭:3月23日~4月1日 🌟本場で聴くベルリンフィル『イースター音楽祭』のツアーはこちら♪ バーデン・バーデン祝祭劇場は1998年、駅舎だった建物が劇場として生まれ変わりました。以来、世界一流のオーケストラや音楽家による年間約140もの公演が開催されています。『イースター音楽祭』ではキリル・ペトレンコ、トゥガン・ソヒエフの指揮でベルリンフィルのコンサート&オペラが鑑賞いただけます。 【ハンブルク】  ハンブルク国際音楽祭:4月23日~6月16日 【ゲッティンゲン】 国際ヘンデル音楽祭:5月9日~20日 【ドレスデン】ドレスデン音楽祭:5月9日~6月9日 🌟ドレスデン音楽祭のツアーはこちら♪ 開催中の1ヶ月間、約2500人もの音楽家がドレスデンを盛り上げ、世界中から10万人を超えるクラシックファンが集まります。ドレスデン州立歌劇場「ゼンパー・オペラ」をはじめ、文化宮殿、フラウエン教会、ピルニッツ宮殿、古城など様々な会場にて華やかで国際的な音楽祭が繰り広げられます。 世界三大オーケストラのひとつ『ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団』のコンサートで幕を開けます。指揮はクラウス・マケラ、演目は2024年に生誕200周年の記念イヤーを迎えるアントン・ブルックナー作曲『交響曲第5番変ロ長調』です。5月10日のオープニングコンサートのベストカテゴリーチケットを枚数限定でご用意してお待ちしています。    【ハレ】    ヘンデル音楽祭:5月24日~6月9日 【ヴュルツブルク】モーツァルト音楽祭:5月24日~6月23日 【シュトゥットガルト近郊】ルートヴィヒスブルク城音楽祭:6月1日~7月20日 【ライプツィヒ】バッハ音楽祭:6月7日~16日 🌟バッハ音楽祭のツアーはこちら♪ 昨年、2023年はバッハがライプツィヒの音楽監督(カントール)に就任してから300周年の記念イヤーでした。トーマス教会で開催されたクロージングコンサートには、鈴木雅明氏率いる「バッハ・コレギウム・ジャパン」が登場。大盛況のうちに『ミサ曲ロ短調』で記念イヤーの音楽祭を締めくくりました。 ライプツィヒ・バッハ音楽祭では、トーマス教会やニコライ教会、ゲヴァントハウス、マルクト、アウアーバッハスケラーなど複数の会場で、全部で160ものコンサートが開催されます。11月20日からチケット販売が開始され、すでに売り切れとなっているプログラムも多数あります。      【ベルリン】ヴァルトビューネ(ベルリンフィル野外コンサート):6月22日  🌟ヴァルトビューネのツアーはこちら♪ 1年に1度だけ、初夏にベルリン郊外で開催されるベルリンフィルのヴァルトビューネ(野外コンサート)。「Wald(ヴァルト=森)+Bühne(ビューネ=舞台)」という名前の通り、森に囲まれた自然あふれる空間で聴く一流の音楽は、至福の時間をお約束します。 2024年のヴァルトビューネで、首席指揮者キリル・ペトレンコ率いるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と共演するのはスターピアニストの「ユジャ・ワン」。すでにチケットはほぼ完売に近い状態になっている大人気のコンサートです。 【ミュンヘン】 ミュンヘン・オペラ音楽祭: 6月28日~7月31日                    【シュレスヴィヒ・ホルシュタイン州】シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭:7月6日~9月1日 【バイロイト】バイロイト音楽祭:7月25日~8月27日 🌟バイロイト音楽祭のツアーはこちら♪ 10年待っても、チケットを手に入れられるか分からず幻の音楽祭と言われていた『バイロイト音楽祭』。会員優先に販売され、一般に出回るチケット枚数も僅かなことから、音楽祭史上において最難関とまでいわれていたバイロイト音楽祭ですが、数年前に主催社側が販売方法を変更したことにより、一般に出回る量が増え、チケット入手のチャンスがぐっと上がりました。       【ブレーメン】 ブレーメン音楽祭:8月17日~9月7日 【ベルリン】  ベルリン・ムジークフェスト:8月24日~9月17日 【ボン】ベートーヴェン音楽祭:9月5日~10月3日 🌟ベートーヴェン音楽祭のツアー(2023年)はこちら♪ ベートーヴェンが生まれてから22歳まで過ごしたボンでは、毎年9月に『ベートーヴェン音楽祭』が開催され、ボンの町は世界中からのベートーヴェンファンで賑わいます。日本では有名ではありませんが、人気の演目のチケットは前年末には売り切れるほどです。   【バーデン・バーデン】冬の音楽祭:日程は未発表 🌟バーデン・バーデン祝祭劇場『冬の音楽祭』のツアー(2023年)はこちら♪ ドイツの冬の風物詩、クリスマスマーケットも楽しみながら一流の音楽はいかがですか。2023年はティーレマン率いるウィーンフィルハーモニー管弦楽団とバイエルン国立バレエ団によるバレエ《シンデレラ》のベストカテゴリーチケットを枚数限定で入手できました。2024年のプログラムも乞うご期待! 【ベルリン】ベルリンフィル・ジルヴェスターコンサート:12月29日~31日 🌟ベルリンフィル♪ジルヴェスターコンサートのツアー(2023年)はこちら♪ 世界屈指の管弦楽団ベルリンフィルハーモニーが年末の3日間(29日、30日、31日)に開催する『ジルヴェスターコンサート』といえば、ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートと並んで、クラシック音楽ファンなら一度は生で聴いてみたいと憧れる公演です。早めにお問合せいただければ、ベストカテゴリーチケット入手可能性が高くなります! ★スイス★ 【ルツェルン】春の音楽祭 3月22日~24日、ピアノ音楽祭 5月9日~12日、夏の音楽祭 8月13日~9月15日 ★オーストリア★ 【リンツ】 ブルックナー音楽祭:2024年はアントン・ブルックナー生誕200周年で、年間を通して様々な記念コンサートが開催されています。 【ザルツブルク】モーツァルト週間音楽祭:1月24日~2月4日  【ザルツブルク】ザルツブルク聖霊降臨祭音楽祭:5月17日~5月20日 【ウィーン】 シェーンブルン宮殿野外ミュージカル『エリザベート』:6月27日~29日 【ウィーン】 ウィーン・フィルムフェスティバル:6月29日~9月1日 【バートイシュル】レハール音楽祭:7月6日~8月25日 【ウィーン郊外】ザンクト・マルガレーテン音楽祭: 7月10日~8月25日         2024年の演目は、ヴェルディ作《アイ―ダ》 🌟ザンクト・マルガレーテン音楽祭のツアー(2023年)はこちら♪ ウィーンの南東約60㎞のブルゲンラント州にある採石場跡地「ザンクト・マルガレーテン」。この砕石場では2000年もの間砂岩が切り出され、その跡地は記念碑のような奇岩が集まる風景になっています。ここで開催される野外オペラには、毎年20万人以上の観客が訪れています。切り立つ石壁に囲まれた壮大な雰囲気の中、迫力ある演出のオペラを楽しむことができます。        【ルスト】  メルビッシュ湖上音楽祭:7月11日~8月17日        2024年の演目は、《マイフェアレディ》 【ブレゲンツ】ブレゲンツ音楽祭:7月17日~8月18日        2024年の演目は、ウェーバー作《魔弾の射手》 🌟ブレゲンツ湖上音楽祭のツアーはこちら♪ ブレゲンツ音楽祭は1946年に誕生。ボーデン湖上に設営された舞台で夏の1ヶ月間、大規模なオペラやミュージカルが上演されます。音楽祭期間中には、湖上舞台以外に祝祭劇場、ワークショップ劇場、コルンマルクト劇場でオペラやコンサートが上演されます。ドイツ、スイス、オーストリア、その他各国から聴衆が集まる有名な夏の風物詩となっております。        【ザルツブルク】ザルツブルク音楽祭:7月19日~8月31日 【ウィーン】 ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート:12月30日~2025年1月1日     🌟ウィーンフィル・ニューイヤーコンサートのツアー(2023/24年)はこちら♪ ニューイヤーコンサートのチケットは、公演の約1年前に抽選で決まります。会場である楽友協会大ホールは、1744の座席と、300の立見席からなっています。このうち、名誉来賓客やスポンサー、演奏関係者向けの座席を除いた約700席が一般販売されることになりますが、世界中からの申込み数から計算すると抽選に当たる確率はわずか1%! 宝くじにあたるかのようなウィーンのニューイヤーコンサートチケットですが、オーストリアエクスプレスでは現地パートナー会社協力のもと、手配を受け付けています。宿泊は、ウィーン中心地のホテルをご案内します!   Tue, 19 Dec 2023 13:38:45 +0900 2024年ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート🌟🌟🌟 http:///blog/item/13198.html http:///blog/item/13198.html 来年2024年は、憧れのウィーンフィルのニューイヤーコンサートで一年のスタートを始めませんか? 楽友協会の大ホール(黄金のホール)で奏でられる憧れのウィーンフィルのニューイヤーコンサート♪オーストリアエクスプレスでは、コロナ禍を除き、現地パートナー会社協力のもと、毎年1月1日に開催されるウィーンフィル・ニューイヤーコンサートツアー🌟をご用意いたしております。 2024年の指揮者は、2019年のニューイヤーコンサート以来2回目となるシュターツカペレ・ドレスデンの首席指揮者であるクリスティアン・ティーレマンの指揮で行われます。プログラムは、11月下旬発表予定です。 ウィーンフィルのニューイヤーコンサートは、毎年世界90ヶ国以上に中継・配信され、世界中のクラシックファンが楽しみにしている元旦の一大イベントです! ウィーンフィル・ニューイヤーコンサートの現地チケット入手状況 ニューイヤーコンサートのチケットは、公演の約1年前に抽選で決まります。会場である楽友協会大ホールは、1,744の座席と300の立見席からなっています。このうち、名誉来賓客やスポンサー、演奏関係者向けの座席を除いた約700席が一般販売されることになりますが、世界中からの申込み数から計算すると抽選に当たる確率は、宝くじに当たる確率と同じくらい ?! とさえ、言われています。 ご興味・ご関心があれば、是非こちらをご覧ください。ツアーには掲載されておりませんが、大晦日の12月31日に開催されるジルヴェスターコンサート、30日のプレビューコンサートも合わせ、ご案内いたします。 2024年1月1日鑑賞♪ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート🌟憧れのウィーンでの年越し🌟5日間  Tue, 03 Oct 2023 15:22:35 +0900 2023年ウィーン・ザルツブルクのクリスマスマーケットの日程 http:///blog/item/13103.html http:///blog/item/13103.html 写真 ウィーン市庁舎前のクリスマスマーケット 本日は今年2023年のオーストリアの人気都市ウィーンとザルツブルクのクリスマスマーケットの日程をお知らせします。今年の12月は本場のクリスマスマーケットを訪れてみませんか? クリスマスマーケットでは、ガラス細工や木彫りの飾り、カラフルなロウソクや可愛い燭台、レープクーヘンや甘いキャラメルナッツ類、グリル肉やソーセージ、ビールにホットワインなど、色々なクリスマス屋台が軒を連ねます。香辛料の入ったグリューワインは、心も体もあたたまるクリスマスマーケットの風物詩。 それでは、日程を書きますね。小さな町のクリスマスマーケットにご興味のある方は、ご旅行に合わせてお調べしますので、お問い合わせください。 オーストリアエクスプレスのクリスマスツアー一覧はこちらをクリック ★2023年のウィーンとザルツブルクのクリスマスマーケット日程★ ウィーン ウィーンほど数多くのクリスマスマーケットが立つ街はヨーロッパ中探してもないのではないでしょうか?ウィーンはリンク内やその周辺の中心部だけでも数多くのクリスマスマーケットが開催されますので、数日滞在されてたくさんのマーケットを覗いてみてくださいね。日中は美術館で芸術鑑賞やクリスマスマーケットでお土産を探し、疲れたらカフェで和んで、夜はコンサートなんて素敵ですね。クラシックコンサートも毎晩開催されておりますので日程に合わせて、ご希望あれば、ご提案いたします。 市庁舎前広場 Christkindlmarkt at Rathausplatz 2023年11月11日~12月26日10時から21時半 12月24日~26日10時~18時半 マリア・テレジア広場 Christmas Village at the Maria Theresien Platz 2023年11月15日~12月23日11時~21時、金土は11時~22時 12月24日は11時~16時、25~30日は11時~19時、12月31日は11時~18時 ウィーン大学キャンパス Alserstrasse 2023年11月10日~12月23日 月火水14時~22時、木金14時~23時、土11時~23時、日曜11時~20時  シュピッテルベルク Christmas Market at Spittelberg 2023年11月16日~12月23日14時~21時、金曜は14時~21時半、土曜は10時~21時半、日曜祝日は10時~21時  シェーンブルン宮殿前 Christmas Market and New Year's Market Schönbrunn Palace 2023年11月18日~2023年12月23日10時から21時、12月24日は10時~16時、12月25日~1月4日は10時~18時 ベルヴェデーレ宮殿前 Belvedere Palace Christmas Village 2023年11月17日~12月23日 11時~21時 土曜日曜は10時~21時 24日は11時~16時 26日~30日は11時~19時 その他、カールスプラッツ、プラター、アムホーフ、シュテファン大聖堂広場、オペラハウス横などにもマーケットが開催! 詳細はAustria info Christmas Markets in Vienna(英語)   ザルツブルク ザルツブルクは、旧市街全体がメルヘンの国のような雰囲気に包まれ、一年で最も美しい時期となります。 大聖堂広場とレジデンツ広場 Salzburg Christkindlmarkt 2023年11月23日~2024年1月1日 月ー木は10時~20時半 金は10時~21時 土曜は9時~21時 日曜祝日は9時から20時半~25時 1月1日は10時~18時  ヘルブルン宮殿 Hellbrunn Courtyard 2023年11月23日~12月24日 ザルツブルクの中心からバス20番で20分。ザルツブルクでも人気の大変ロマンチックなクリスマスマーケット。ヘルブルン宮殿の中庭で開催 13時~20時、土日祝 10時~20時、12月24日10時~14時 ミラベル宮殿前広場 Christmas Market On Mirabell Square 2023年11月23日~12月24日 10時~20時、金土は10時~17時 12月24日 10時~15時  詳細はAustria Info Christmas Market in Salzburg Photo@オーストリア政府観光局 Bryan Reinhart オーストリアエクスプレスはお客様オリジナルのご旅行もお作りしています。また、弊社はドイツ、スイスの旅行も承っております。詳しくは次のドイツエクスプレス、スイスエクスプレスのページをご覧ください。周遊旅行もご提案いたします。 ドイツエクスプレスのクリスマスツアー スイスエクスプレスのクリスマスツアー Fri, 21 Jul 2023 00:00:00 +0900 夏季限定★新ツアーのご案内♪『ザンクト・マルガレーテン音楽祭』 http:///blog/item/13156.html http:///blog/item/13156.html 写真 ©Oper im Steinbruch Official Website  2019 Andreas Tischler ヨーロッパの夏といえば、各地で開催される音楽祭!野外音楽祭も多く開催されます。 オーストリア国内で開催される夏の音楽祭で特に人気が高い音楽祭といえば、『ザルツブルク音楽祭』『ブレゲンツ音楽祭』『ザンクト・マルガレーテン音楽祭』『メルビッシュ湖上音楽祭』です。 今回はザンクト・マルガレーテン音楽祭ツアーのご紹介なのですが、他の音楽祭にもご興味がおありのお客様に簡単にそれぞれの音楽祭について2023年の開催情報を掲載しますね。 ➀ザルツブルク音楽祭 開催日程:7月20日(木)~8月31日(木) モーツァルトの故郷、音楽の街ザルツブルク。映画『サウンドオブミュージック』の舞台としても有名です。2020年に創設100周年を迎えたザルツブルク音楽祭は、オペラ、演劇、コンサートから構成され、多彩なプログラムとなっています。2023年のプログラム(英語版)はこちらをご覧ください。空席状況などもご自身でご確認いただけます。 オーストリアエクスプレスでは、ザルツブルク音楽祭用のモデルツアーはございませんが、ザルツブルク滞在が入っているツアーをお選びいただきましたら、滞在日に合わせ開催されている演目をご案内いたします。   ②ブレゲンツ音楽祭(ドイツ&スイス国境のボーデン湖畔) 開催日程:7月20日(木)~8月20日(日) 開演時間:7月は21時15分、8月は21時 演目:プッチーニ作『蝶々夫人』 オーストリアの西の端、ドイツとスイスの国境にボーデン湖が位置しています。ブレゲンツは、そのボーデン湖畔の町で、ボーデン湖を舞台に開催されるのが「ブレゲンツ音楽祭」です。2年ごとに演目が変わりますが、2023年の演目はプッチーニ作『蝶々夫人』です。 オーストリアエクスプレスでも毎年たくさんのお客様をブレゲンツ音楽祭にご案内しています。 モデルツアーはこちらをご覧ください。 ③ザンクト・マルガレーテン音楽祭(ウィーン郊外)♫ おすすめ新ツアー♫ 開催日程:7月12日(水)~8月20日(日)※期間中の 木・金・土・日曜日が公演日 注)7月12日(水)初演で公演あり、7月16日(日)は休演 開演時間:7月は20時30分、8月は20時 演目:ジョルジュ・ビゼー作『カルメン』 オーストリアエクスプレスが今年からお客さまをご案内する新ツアーです! 「ザンクト・マルガレーテン」は採石場跡地で、ウィーンから70kmほど南東、ハンガリーとの国境近くに位置しています。この砕石場では2000年もの間、砂岩が切り出され、跡地は、記念碑のような奇岩が集まる風景になっています。この採石場跡地を利用して、毎年夏に野外オペラが上演されています。毎年20万人以上の観客が訪れる人気の野外音楽祭です。座席数は5000席ほど。切り立つ奇岩に囲まれ、自然の壮大さを肌で感じながら、迫力ある演出のオペラを楽しむことができます。公演には途中休憩もあり、飲食スペースで上演前と休憩時に飲食を楽しむこともできます。 ④メルビッシュ湖上音楽祭(ハンガリー国境沿いのノイジートラ―湖) 開催日程:7月13日(木)~8月19日(土)※毎日の開催ではございません。期間中の公演日につきましてはお問合せください。 開演時間:7月は20時30分、8月は20時 演目:ミュージカル『マンマミーア』 ハンガリーとの国境沿いにあるノイジートラー湖。そのままの自然が残り、野鳥保護地域のノイジートラー湖一帯は、世界遺産に登録されています。この湖上で開催される『メルビッシュ湖上音楽祭』♪ 夏の野外ステージでミュージカル(またはオペレッタ)公演を楽しむ音楽祭です。 メルビッシュ音楽祭鑑賞ご希望のお客様は、以下にご紹介させていただきます「ザンクト・マルガレーテン音楽祭」ツアーをご参照くださいませ。 ★『ザンクト・マルガレーテン音楽祭』モデルツアーのご紹介★ ➀『ザンクト・マルガレーテン音楽祭』《カルメン》鑑賞♪ <ウィーン連泊>現地4日間 ウィーンに連泊しながら音楽祭へ足を運ぶツアーです。ウィーンのご宿泊ホテルまたは指定場所から音楽祭の会場まで現地ドライバーの送迎車でお送りします。公演後も、もちろんご宿泊ホテルまで安全にお送りいたします。 宿泊都市:ウィーン(3泊) ②『ザンクト・マルガレーテン音楽祭』《カルメン》鑑賞♪ <ルスト泊>現地4日間 世界遺産に登録されているノイジートラ―湖にほど近い「ルスト」に宿泊し、ルストから音楽祭会場へ現地ドライバー付きの専用車で送迎いたします。ルストはノイジートラ―湖のほとりに位置する人口1900人ほどの小さな可愛らしい町。ワインの名産地として知られ、コウノトリの町としても有名です。ルストの町の建物には煙突の上に、コウノトリの巣が見られます。 宿泊都市:ウィーン(2泊)、ルスト(1泊) ③『ザンクト・マルガレーテン音楽祭』《カルメン》鑑賞♪ <アイゼンシュタット泊>現地5日間 作曲家「ハイドン」誕生の地、「アイゼンシュタット」に宿泊し、音楽祭の会場へ現地ドライバー付きの専用車で送迎いたします。ハイドンは、幼い頃から音楽の才能にあふれ、聖歌隊員(現在のウィーン少年合唱団)として頭角を現します。聖歌隊は変声期を迎え、やめてしまいましたが、ハンガリーの大貴族エステルハージ家の楽長になり、数多くの作品を作曲しました。その後、ウィーンの家で息を引き取りますが、遺体はアイゼンシュタットのベルク教会に眠っています。 宿泊都市:ウィーン(3泊)、アイゼンシュタット(1泊) 以上、3つのツアーはいずれも宿泊都市から音楽祭会場までの現地ドライバーの送迎つきです。公演後の遅い時間でもご宿泊ホテルまでお送りしますので安心ですね。 オーストリアエクスプレスでは、前泊・延泊を含め、お客様のご希望やご予算に合わせてモデルツアーを自由にアレンジいたします。ご興味がありましたら、お気軽にお問合せくださいね。     Mon, 29 May 2023 00:00:00 +0900 旅行計画のご参考に!2023年ウィーン&ウィーン近郊のイベント一覧 http:///blog/item/13148.html http:///blog/item/13148.html 全国旅行支援も6月終わりまで延長され、たくさんの方が国内旅行を楽しんでいらっしゃるようですね。そんな中、そろそろ海外旅行にも行きたいな…というお客様のお問い合わせが最近とても増えてきています。 ヨーロッパ方面に行きたいけれど、旅行先を決めかねていらっしゃるお客様、オーストリアはいかがでしょうか。 スイスにも劣らないオーストリアアルプス、世界遺産にも登録されている美しい自然や街並み、ハプスブルク家の繁栄を今に伝える豪華絢爛な王宮にお城、宮殿ホテルでの宿泊、おしゃれなカフェやレストラン、音楽コンサートにオペラ、音楽祭に美術館などの芸術の数々。オーストリアは、ヨーロッパの国々の中では面積は決して大きくありませんが、たくさんの魅力がギュギュッと贅沢に詰まっています! ハネムーンやフルムーン旅行にもおすすめです。 まずは、オーストリアエクスプレスで人気のツアー5選(ウィーンとウィーン近郊を中心にしたツアーのみを厳選!)をご紹介します。 お気軽オーストリア音楽紀行♪ウィーン&ザルツブルク6日間<コンサートチケット&一部日本語ガイド&ディナー付き> エリザベートゆかりの地を巡るツアー2ヶ国7日間★オーストリア&ハンガリー~エリザベートの生涯を辿って~ モーツァルトの足跡を巡る旅♪ザルツブルク・ウィーン・プラハ★現地8日間 欧州4ヶ国満喫プラン!ドイツ・チェコ・オーストリア・ハンガリー★現地7日間《ドレスデンまたはベルリン発》 ウィーン満喫フリープラン♪現地5日間《ウィーンカード付き》 その他、上記のツアーのアレンジやオーストリア各地を巡る、たくさんのモデルツアーがございます。ご興味のございますお客様はこちらをご覧くださいませ。 今回はそんなオーストリアの中でも一番人気のウィーンやウィーン近郊のおすすめイベントをご紹介いたします。ご旅行の計画を立てられる際、是非ご参考になさってくださいね。 オーストリアエクスプレスではお客様お一人お一人のご希望を伺いながら、オーダーメイドの旅行プランを作成させていただいております。「受付終了」となっている過去のツアーも参考ツアーとして受付可能です。1プランに限りますが、初回無料の旅行計画&旅費見積もりサービスもしておりますので、お気軽にお問い合わせくださいね。 ◇◆◇◆◇ 2023年ウィーン&ウィーン近郊のイベント ◇◆◇◆◇ 《音楽の都ウィーン!音楽関連イベント》 シェーンブルン宮殿夏の夜のコンサート(ウィーンフィルによる無料の野外コンサート):6月8日 シェーンブルン宮殿野外ミュージカル(演目:「エリザベート」):6月29日、6月30日、7月1日 ウィーン・フィルム・フェスティバル: 7月1日~9月3日 ★オペラ・オペレッタ公演時期(7,8月は休演) 【ウィーン国立歌劇場(国立オペラ座)】:上演期間 9月上旬~6月下旬 オペラ座ガイドツアーは7,8月にも開催(不定期なので催行確認が必要:日本語ツアーあり) 【フォルクスオーパー】: 上演期間 9月上旬~6月下旬 庶民的で親しみやすいオペレッタをオペラ、ミュージカル、バレエを上演 【アン・デア・ウィーン劇場】:上演期間 9月中旬~5月 ウィーンに現存する最古のオペラ劇場 ★ウィーン少年合唱団の歌声を聴く 【ウィーン王宮礼拝堂の日曜ミサ】:9月~6月の日曜日(9:15~)とクリスマス(夏期を除く)        4月9日、16日、23日、30日、5月7日、14日、21日、28日、6月4日、11日、18日、25日 【ムート(MuTh)】:フライデーアフタヌーンコンサート    ウィーン少年合唱団の専用ホール(アウガルテン宮殿の敷地内)において開催されます。       4月21日、28日、5月5日、19日、6月9日(いずれも17:00開演) 【楽友協会:黄金の間】:他の合唱団との共演       5月14日(11:00~) ★教会のコンサート   ※コンサートに行かれる場合は開催の有無を確認されることをおすすめします※  【シュテファン大聖堂のオルガンコンサート】     4月22日~12月30日 木&土曜日(20:30~)日曜日(10:00~)  【カールス教会】年間を通して毎週数回開催  【ペーター教会】オルガンコンサート(基本的に毎日15時~:寄付金10€以上)  ★ウィーン王宮礼拝堂の日曜ミサ    9月~6月の日曜日(夏期を除く)とクリスマス   ウィーン少年合唱団・ウィーンフィルの選抜メンバー・王宮礼拝堂楽団などが格式高い教会音楽を演奏 ★夏期も楽しめるコンサート&ショー 【ウィーン・ホーフブルク・オーケストラ】5月~10月中旬(火・木・土)&12月下旬に開催 選び抜かれた演奏家やソリストで構成されるウィーン王宮オーケストラ(ウィーン・ホーフブルク・オーケストラ)。一流の演奏を、王宮内の豪華な広間(レドゥーテンザール・フェストザール)やコンツェルトハウスなどで堪能できます。 ウィーン・ホーフブルク・オーケストラ:写真 ©Vienna Classic Official HP 【シェーンブルン宮殿コンサート】通年ほぼ毎日開催  ※ディナーやドナウ川クルーズ、宮殿ガイド付きのプログラムもあります。開始時間はプログラムにより異なります  シェーンブルン宮殿のオランジェリーで室内楽オーケストラやアンサンブルがモーツァルトやヨハン・シュトラウスの名曲を演奏します。 シェーンブルン宮殿コンサート:写真 ©Vienna Classic Official HP 【クアサロン・シュトラウス&モーツァルトコンサート】通年ほぼ毎晩開催(20時~)  ※ディナー付きプランもございます   市立公園にあるヨハン・シュトラウスゆかりのクアサロンで開催。ワルツやポルカのほか、オペレッタやピアノ協奏曲などの名曲が演奏され、声楽家や舞踏家もソリストとして登場します。サロン・オーケストラ・アルト・ウィーンが演奏。 クアサロン・シュトラウス&モーツァルトコンサート:写真 ©Vienna Classic Official HP 【ウィーン・モーツァルト・オーケストラ】  5月~10月&12月の月・水・金・土曜(20時15分~)  ※ディナー付きプランもございます   演奏者が18世紀のモーツァルト時代の豪華なコスチュームに身を包んで演奏するコンサート。ウィーン・モーツァルト・オーケストラが演奏します。会場は日程により異なり、ウィーン楽友協会、ウィーン・コンツェルトハウス・ウィーン国立歌劇場、ホーフブルク王宮などで開催されます。 ウィーン・モーツァルト・コンサート(楽友協会黄金の間にて):写真 ©Vienna Classic Official HP   【オーストリアン・ディナーショー】 4月1日~12月16日(月・水・金・土)20時~  ※ヴィーナー・ラーツハウスケラーにて開催 オーストリア縦断の音楽旅とオーストリア料理のディナーを楽しみます。ウィーンの有名なワルツやオペレッタ、チロルの民族音楽と伝統的なダンスなど、一晩でオーストリア各地の文化を満喫できます! オーストリアン・ディナーショー:写真 ©Vienna Classic Official HP 《音楽以外のイベント》 ★ビール祭り ウィーン・ビール・フェスティバル:  6月1日~4日 ウィーン・ヴィーズン・フェスティバル:9月21日~10月8日 ★グルメフェスティバル ウィーン・グルメ・フェスティバル: 5月12日~14日 ★皇帝列車乗車(ディナー付):   9月23日、12月8日、12月31日 「皇帝列車」・・・ハプスブルク帝国時代の王室専用列車のレプリカ 《夏期限定!ウィーンから行く人気の野外音楽祭!》  ※夜遅い上演でも送迎の専用車をアレンジいたしますので安心です!※ ★ザンクト・マルガレーテン音楽祭:演目はオペラ『カルメン』 採石場跡地が舞台!切り立つ石壁に囲まれた壮大な雰囲気の中、迫力あるオペラを楽しむことができます。 7月12日~8月20日開催 7月公演:20時30分開演 7月 12, 13, 14, 15, 20, 21, 22, 23, 27, 28, 29, 30日 8月公演:20時開演 8月 3, 4, 5, 6, 10, 11, 12, 13, 17, 18, 19, 20日 写真 ©Oper im Steinbruch Official Website  2019 Andreas Tischler ★メルビッシュ湖上音楽祭:演目はミュージカル『マンマ・ミーア!』 ハンガリーとの国境沿いに位置する世界遺産ノイジートラ―湖。湖上に設置された舞台でミュージカルを鑑賞します。 7月13日~8月19日開催 7月公演:20時30分開演 7月 13, 14, 15, 20, 21, 22, 26, 27, 28, 29, 30日 8月公演:20時開演 8月 3, 4, 5, 9, 10, 11, 12, 14, 16, 17, 18, 19日 写真 ©Seefestspiele Mörbisch Official Website Jeryz Bin 《ウィーン近郊の世界遺産ヴァッハウ渓谷》 ★ドナウ川ヴァッハウ渓谷クルーズ 【ブランドナー】   運航期間:4月15日~10月26日   【DDSG】    運航期間(ハイシーズン):5月6日~10月8日、(オフシーズン)4月1日~5月5日、10月9日~10月29日 ★グルメイベント ヴァッハウ・グルメフェスティバル:3月23日~4月6日  オーストリアエクスプレスではウィーン旅行に役立つたくさんのブログ記事を掲載しています。 是非ご参考になさってくださいね。 【ウィーン関連ブログ】 ①ウィーンの旧市街(1区)のおすすめカフェ一覧 ②ウィーンの旧市街(リンク外)のカフェと美術館のカフェ一覧 ③ウィーンの森のワイン酒場(ホイリゲ)一覧 ④ウィーンの伝統料理のレストラン一覧 ⑤ウィーンの伝統料理以外のおすすめレストラン一覧 ⑥ウィーンの各国料理レストラン一覧 ⑦王宮庭園パルメンハウスでお食事を ⑧ウィーンの中庭が素敵なレストラン ⑨ウィーンの街並みを一望できる散策路 ⑩ウィーンでアンティーク探し ⑪画家グスタフ・クリムトの作品を鑑賞する ⑫楽聖たちのお墓参り ⑬ウィーンのお料理教室に参加しませんか ⑭シェーンブルン宮殿の魅力「宮殿編」 ⑮シェーンブルン宮殿の魅力「動物園編」 ⑯シェーンブルン宮殿の魅力「こども博物館編」 ⑰モーツァルトの足跡を辿る旅はいかがですか ⑱べートーヴェンのウィーン時代 Wed, 05 Apr 2023 00:00:00 +0900 ウィーンのお料理教室に参加しませんか? http:///blog/item/13137.html http:///blog/item/13137.html 立春は過ぎたのに、まだまだ寒い日が続きますね。 さて、本日は、ウィーンのお料理教室のご案内をさせて頂きます。 ウィーン料理といえば、何を思い浮かべますか? ヴィーナーシュニュッツェル WienerSchnitzel(子牛の薄切り肉のカツレツ)? ターフェルシュピッツ TafelSpitz(ボイルドビーフ)? ザッハトルテ Sachertorte(チョコケーキ)? アップフェルシュトゥルーデル ApfelStrudel(ウィーン風リンゴパイ)? それ以外は何があるの? 沢山、あるんですよ。なんといってもウィーンは、ハプスブルク帝国時代から多数の民族の十字路でしたので、独自に発展した食文化があるのです。 ベックご夫妻のウィーン・クッキング・ツアー(Vienna Cooking Tours)は、ウィーン最大の市場ナッシュマルクト Naschmarktからスタート!ナッシュマルクトでは、おすすめの店舗を巡り試食。食材も買い込みます。その後、地下鉄でベックさんの自宅キッチン(最大6名)に移動し3コース(オードブル、メイン、デザート)のお料理開始!事前にどんな料理がよいのかリクエストもできますよ。(牛肉?豚肉?チキン?ベジ?)お料理が完成したら、それに合うワインと共に乾杯!言葉は英語となりますが、日本人のお客様をお迎えし経験もあります。ご興味あればウィーン滞在中のツアーに組み込みますので、お気軽にお問合せ下さいね。 オーストリアエクスプレスでは、お客様オリジナルのご旅行をお創り致します。ご希望の日程、訪れたい街やイベント、ご予算をお知らせください。最適なプランを、オーストリア旅行のスペシャリストがご案内いたします。   Thu, 16 Feb 2023 09:05:39 +0900 モーツァルトの足跡を辿る旅はいかがですか? http:///blog/item/13134.html http:///blog/item/13134.html  今日は、天才モーツァルトのファンの皆様に、モーツァルトの足跡を辿る旅をご紹介します。 訪問先はザルツブルク、ウィーン、プラハです。初日のミュンヘン以外は、各都市2泊ずつです。 モデルツアーではミュンヘン空港から入り、ミュンヘンに1泊 2日目 ザルツブルクへ(鉄道で1時間半)ザルツブルク市内を観光 3日目 お客様だけの専用車でザルツカンマーグートへ!美しい湖と可愛らしい町にときめきます! 4日目 ウィーンへ移動し(鉄道で2時間半)観光 5日目 ウィーン滞在フリー 6日目 プラハへ移動し観光 7日目 プラハ滞在フリー 8日目 空港発、翌日日本着 いかがでしょうか?詳細はこちらをクリック!→モーツァルトの足跡を辿る旅☆彡ザルツブルク・ウィーン・プラハ現地8日間 このツアーをご参考にして頂き、お客様のご希望に応じてオリジナルのプランもお創り致しますので、お気軽にお問い合わせください。 次に、各都市のモーツァルトのゆかりの場所を記載しましたので、ご覧ください。 ザルツブルク  旧市街のモーツァルトの生家 1756年に誕生。父はザルツブルク大司教に仕える宮廷作曲家。 新市街のモーツァルト一家の住居 舞踏の稽古場だった部屋を借りたので、舞踏教師の家と呼ばれました。モーツァルトは、演奏旅行忙しく不在が多かったようです。 ザルツブルク大聖堂 モーツァルトが洗礼を受け、オルガン奏者も務めました。 記念像が建つモーツァルト広場 ウィーン モーツァルト25歳の時に、かねてから対立していたザルツブルク大司教と大喧嘩し、ウィーンに定住します。 ホーフブルク王宮とブルク庭園のモーツァルト像 結婚前年のクリスマスは皇帝ヨーゼフⅢ(マリアテレジアの息子)と王宮で過ごしました。 シェーンブルン宮殿 鏡の間では、6歳のモーツァルトが女帝マリアテレジアの前で演奏。オランジェリーでは皇帝の希望で「音楽コンテスト」が開催。モーツァルトと宮廷楽長サリエリが対決し、サリエリに軍配が上がりました。 国立図書館プルンクザール 30歳のモーツァルトがコンサートシリーズを行った場所です。 モーツァルトハウス・ヴィエナ モーツァルトが28歳からの2年半の間、暮らしていたアパート。この2年半の間は、シュテファン大聖堂の副楽長を務め、フィガロの結婚を成功させるなど、モーツァルトのキャリアの絶頂期でした。 カフェ・フラウエンフーバー モーツァルトやベートーヴェンが演奏会をおこなったレストラン。現存するウィーン最古のカフェです。 ミュトス・モーツァルト 生涯を閉じた場所(現在のシュテッフル・デパートの地下)でマルチメディア体験ができます。 シュテファン大聖堂 モーツァルトが副楽長を務めた場所であり、コンスタンツェとの結婚式やモーツァルト自身の葬儀も執り行われました。   聖マルクス墓地 モーツァルトが埋葬されたとされる場所に「嘆きの天子」像が立っています。 ウィーン中央墓地 第2門(Tor2)から200mの場所に音楽家達が眠る区画32Aがあり、モーツァルト記念碑を挟んでベートーヴェン、シューベルトが埋葬されています。仲の良かったブラームスとヨハン・シュトラウスは隣同士。 プラハ エステート劇場 「ドンジョバンニ」の初演、「フィガロの結婚」をモーツァルト自身が指揮した歴史ある劇場です。 モーツァルト博物館ベルトラムカ プラハの音楽家ドゥーシェンク夫妻のエレガントな邸宅。モーツアルトは夫妻の厚意でここに長期滞在し、「ドン・ジョヴァンニ」を作曲しました。 ストラホフ修道院 世界一美しい図書館と称される修道院図書館が併設。モーツァルトが即興演奏したオルガンが教会にあります。 聖ミクラーシュ教会 モーツァルトを本国よりも熱狂的に受け入れた市民達による大規模な追悼ミサが開かれました。 プラハは映画アマデウスの撮影場所ですので、ご旅行前にご覧頂くとより楽しめると思います。ウィーンよりモーツァルトが生きた18世紀を感じられる景色が色濃く残っているので、ロケ地とされたのでしょうね。 オーストリアエクスプレスでは、お客様のオリジナルのご旅行をお創り致します。日程、訪れたい場所、予算をお知らせください。最適なプランを提案いたします。 Fri, 03 Feb 2023 00:00:00 +0900 ウィーン少年合唱団の歌声が聴きたい!本場ウィーンで聴くには? http:///blog/item/13133.html http:///blog/item/13133.html 写真©Tourismusseelsorge - Kategoriale Seelsorge der Erzdiözese Wien  VIRC official website ウィーン少年合唱団が、4年ぶりに日本で来日公演を行います!コロナ禍で中止になっていたことがまた再開されるのは嬉しいことですね。 世界中を魅了し続ける「ウィーン少年合唱団」。本場ウィーンで堪能しませんか? 《ウィーン少年合唱団の歴史》 日本でも『天使の歌声』と呼ばれ、世界中で愛されている「ウィーン少年合唱団」。2017年にオーストリアのユネスコ無形文化遺産に登録されました。 ウィーン少年合唱団の歴史は古く、1498年に神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世が『王宮礼拝堂付属少年聖歌隊』として創設したのが始まりです。 日本は当時、室町時代真っ只中、世界史ではポルトガルの探検家バスコ・ダ・ガマがインド航路を発見した年です。さかのぼること525年も前のことです。 かつてはハイドン、シューベルト、ブルックナーといったウィーンを代表する大作曲家も、この聖歌隊の一員でした。モーツァルトは作曲家として聖歌隊の活動に参加しました。 1918年、第一次世界大戦でオーストリア=ハンガリー帝国が敗北し、ハプスブルク家が崩壊したことで一時解散となりました。が、周囲の熱意により、1924年民営の少年合唱団が創設され、そこから「ウィーン少年合唱団」としての活動が始まりました。合唱団の制服、現在のセーラー服が採用されたのもこの頃です。セーラー服の理由は、当時上流階級の子弟の間で、外出着として着用するのが流行していたからとのこと...意外と単純な理由なんですね。 日本への初来日は、第二次世界大戦終戦10年後の1955年です。 《ウィーン少年合唱団とは》 ウィーン少年合唱団の団員は9歳~14歳までの約100名。オーディションを経て世界各国から集まってきます。ウィーン市内のアウガルテン宮殿の校舎と寮で集団生活をしながら、一般教育と音楽教育を受けています。メンバーは4つのグループ「ハイドン」「ブルックナー」「モーツァルト」「シューベルト」組に分かれ、毎年2~3ヶ月ほどの期間、世界各地をツアーで回り、演奏活動を行っています。 写真:©2020 Lukas Beck 《ウィーン少年合唱団の演奏を聴く》 ★MuTH(ムート)★ ウィーン少年合唱団が寄宿生活を送るアウガルテンの敷地内に、2012年に建設されたコンサートホールです。「MuTH」という名前は「ミュージック&シアター」を意味しています。外見がとてもモダン!コンサートホールは音響重視で設計され、天使の歌声を堪能できることはもちろん、どの席に座ってもよく見え、またその席もゆったりとしていて座り心地が良いものとなっています。 5~10月の金曜日午後に行われる、「Friday Afternoon」コンサートを中心に、合唱団の演奏を聴くことができます。2023年のシーズンは、4月28日(金)に最初の定期演奏会が開催予定です。公式ホームページ上では、現在は6月分までの演奏会日程が発表されています。5月以降は、大体毎週金曜日に開催されますが、演奏会のない金曜日もありますので、ご希望のお客様はドイツエクスプレスまでご相談くださいね。開催の有無を随時お調べいたします。金曜日の演奏会は、クラシック、モテットからワールドミュージック、ポップスまで、ウィーン少年合唱団の最新レパートリーを楽しむことができます。 劇場のあるアウガルテン公園には、アウガルテン磁器工房もあり、工房やショップ見学と組み合わせて行くのもお勧めです♪ 写真:©Helmut Karl Lackner とてもモダンな外観をしています。 写真:©Helmut Karl Lackner ★Burgkapelle(ブルクカペレ:王宮礼拝堂)★   9月~6月(7~8月はお休み)の毎週日曜日に王宮礼拝堂で開催されるミサで、天使の歌声を聴くことができます。こちらもたまに、合唱団が参加しない場合もありますので、確実に合唱団演奏を聴きたいお客様はご相談くださいね。 ミサは、日曜日の朝9時15分に始まります。終わるのは10時30分頃です。ミサでは、旧約聖書や新約聖書の朗読や司祭の説教などがあり、合間にウィーン少年合唱団の合唱が入ります。伴奏はウィーンフィル管弦楽団のメンバーが演奏します。演奏は教会背後の上階で行われるため、合唱団の姿は残念ながらほとんど見えませんが、座席の各小部屋に一つくらいずつモニターが設置されていますので、演奏の様子を見ることができます。もちろん、聴こえてくる生の演奏と歌声を楽しめます。 ミサが終了すると、いよいよウィーン少年合唱団の少年たちが正面の祭壇に登場します! 一番盛り上がりをみせるのは、この時といっていいかもしれません。大きな拍手に迎えられ、少年達が祭壇に整列すると、最後に1曲美しい少年の歌声による合唱が披露されます。。 コロナ前は、ミサが終了してから中庭で合唱を終えた少年たちと写真を撮ることができました。現在は状況が変わっているかもしれませんので、万が一写真撮影がなかった場合にはご了承ください。 注)王宮礼拝堂のミサもチケットが必要です。事前に購入できるチケットの他に、当日の有料/無料の立見席チケットもあります。王宮礼拝堂でのミサはあくまでもミサが中心なので、ウィーン少年合唱団の歌声をしっかりとお聴きになりたい場合には、MuTHのコンサートをおすすめいたします。 【王宮礼拝堂:ホーフブルクカペレ】 王宮礼拝堂は、フリードリヒ3世の時代、1447~49年にかけてゴシック様式で建立されました。ハプスブルク家代々の主要礼拝堂であり、ウィーンに現存する最も古い礼拝堂です。マリアテレジアの時代に、後期バロック様式で改築されました。 ★その他★ コロナ前は、ウィーン少年合唱団が、ホーフブルク王宮にあるバロック様式のスペイン馬術学校で共演するイベントも開催されていました。優雅な古典馬術と少年合唱団の音楽を一度に味わえる贅沢なイベントとして人気がありましたが、現在は残念ながら開催予定はないようです。また再開されましたら、ブログなどでお知らせいたしますね。 ウィーン旅行の思い出の一つとして、世界に誇る天使の歌声に耳を傾けてみませんか♪ ドイツエクスプレスでは、ウィーン少年合唱団コンサートのチケット手配代行をしております。お気軽にお問合せくださいませ。      Mon, 30 Jan 2023 00:00:00 +0900 ウィーン少年合唱団の歌声が聴きたい!2023年の日本公演♪ 一般のチケット販売は明日開始です♫ http:///blog/item/13130.html http:///blog/item/13130.html © Wiener Sängerknaben 2023 official website 2023年元日のウィーンフィルのニューイヤーコンサート、ご覧になられましたでしょうか。 ウィーン少年合唱団は、ウィーン少女合唱団とともに、ヨーゼフ・シュトラウスのポルカ・フランセーズ「上機嫌」op.281で美声を響かせていましたね。 もうご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、4年ぶりにウィーン少年合唱団が来日します! 《公演日程:東京公演》 ★5月★ プログラム A 5月3日(水・祝)14:00 開演 於:サントリーホール プログラム B 5月4日(木・祝)14:00 開演 於:サントリーホール プログラム B 5月20日(土)14:00 開演 於:東京オペラシティコンサートホール ★6月★ プログラム A 6月15日(木)19:00 開演 於:東京オペラシティコンサートホール プログラム B 6月16日(金)13:30 開演 於:東京オペラシティコンサートホール プログラム A  6月17日(土)14:00 開演 於:東京オペラシティコンサートホール プログラム B 6月18日(日)14:00 開演 於:東京オペラシティコンサートホール 《公演日程:東京以外の公演》 5月12日(金)(福岡県)八女市民会館おりなす八女ハーモニーホール 5月24日(水)(秋田県)あきた芸術劇場ミルハス 大ホール 5月28日(日)(神奈川県)横浜みなとみらいホール 《演目紹介》 ★プログラムA『プレミア』★ J.P. オードウェイ:ふるさとと母を夢見て S.イラディエル:ラ・パロマ ニュージーランド民謡:ウェラーマン 滝廉太郎:荒城の月 G.ロッシーニ:3つの聖歌より<愛> F.シューベルト:矛盾 ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・シュネル<永遠に> J.シュトラウスⅡ:ワルツ<ウィーンの森の物語> ほか ★プログラムB『オン・ステージ』★ J.オッフェンバック:オペラ「ホフマン物語」より<舟歌> F.メンデルスゾーン:オペラ「真夏の夜の夢」より<ぼつぼつ模様の、舌が二つのお蛇さん> G.ビゼー:オペラ「カルメン」より<兵隊さんと一緒に> G.ヴェルディ:オペラ「マクベス」より魔女たちの合唱<何をしたの?教えて!> 久石譲:となりのトトロ ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・フランセーズ<上機嫌> J.シュトラウスⅡ:ワルツ<美しく青きドナウ> ほか 《2023年の来日公演について》 ウィーン少年合唱団は1498年に創設、2023年で525周年を迎えます。 10~14才の約100名のメンバーはアウガルテン宮殿で寄宿生活をし、4つのグループに分かれて活動しています。4つのグループの名は、「ハイドン」「モーツァルト」「シューベルト」「ブルックナー」で、今回の日本公演では「ハイドン組」が素敵なパフォーマンスを披露してくれます。来日メンバーも写真付きで紹介されていますので、是非ご覧になってくださいね。 チケットの発売は明日、1月28日(土)10:00~となっています。コンサートは5歳から入場可能です。5歳以下の小さな弟さん、妹さんがいらっしゃる場合には、託児サービスも用意されています(事前申込要、有料、定員制)。 その他、詳細につきましては以下のウェブサイトをご覧くださいね。 ウィーン少年合唱団日本公演2023 次回のブログでは、本場ウィーンでウィーン少年合唱団公演を聴きたい!方のための情報を掲載しますね。 Fri, 27 Jan 2023 00:00:00 +0900 ウィーン滞在フリープラン♪お好きにアレンジしましょう! http:///blog/item/13127.html http:///blog/item/13127.html 写真はウィーンの典型的な朝食 ゼンメル(パン)にバターにジャムとハム、チーズ、メランジュ(カフェオレ) 先日録画しておいた、ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートをのんびり見ました。毎年のことながら華やかでしたね。ニューイヤーコンサートで初お先目見えの曲が14曲も!オーストリア出身の指揮者フランツ・ウェルザー・メストさんだから出来た技なのでしょうね。そして、彼の端正で上品なたたずまいが印象的でした。曽祖父は、シュトラウス楽団のコンサート会場だったカフェ・ドムマイヤーの経営者だったそうです。このカフェ・ドムマイヤー(Cafe Dommayer)は現在も地下鉄U4のヒーツィング駅近くで営業しております。数年前から、ケーキ屋チェーン店のオーバーラー(OBERLAA)傘下に入ったのか、名前がCafe DommayerからAlt-Wiener Kaffeehaus OBERLAA に変わったようですが、内装はそのままです。シェーンブルン宮殿観光の際に立ち寄られてみてはいかがでしょうか?住所 Dommayergasse 1,1130 Wien ニューイヤーコンサート放送のNHKの特設スタジオにはピアニストの反田恭平さんが来られていました。反田さんの演奏は、確か2018年のサントリーホールでオール・ベートヴェンプログラムを聞いたことがあります。華やかで力強く、それでいて心の琴線に触れるような素晴らしい演奏でした。反田さん、現在はウィーンに部屋を借りて住んでいらっしゃるんですね。お正月に小林愛美さんとのご結婚を発表されましたね。おめでたいニュースですね。このままウィーンにいられるのか、気になるところです。 反田さんのように、ウィーンがお好きなお客様はウィーンで暮らすように滞在してみませんか?最短5日で案内しておりますが、お客様のご希望で延泊、そして滞在中には、フリーで過ごしたい方はそのように、1日、2日は現地ガイドさんに案内して貰いたい方はそのようにアレンジできます。滞在先のホテルもお客様のご予算に応じて、案内いたします。ご興味あれば、是非一度お気軽にお問い合わせくださいね。お待ちしております。 ウィーン満喫フリープラン♪ 現地5日間《ウィーンカード付き》 空港往復送迎付き フリープラン 雑貨大好き!ウィーンで雑貨探しとカフェ巡りの旅 5 日間  空港往復送迎付き 日本語ガイドが半日ずつ2日間ご案内♪ Thu, 19 Jan 2023 00:00:00 +0900 東京都美術館にてまもなく開催!エゴン・シーレ展(1月26日~4月9日) http:///blog/item/13131.html http:///blog/item/13131.html  写真:©Wien Leopold Museum official Website(ウィーンのレオポルト美術館の建物です) オーストリアの画家で最も有名な人物と言えば、グスタフ・クリムトでしょうか... クリムトの作品といえば、金銀細工の装飾が特徴的ですね。豪華な金箔を用いた作風は「黄金の時代」とも呼ばれました。金箔で装飾していたのは、父親が金細工師、エジプトの壁画やビザンティン様式のモザイク画の影響、さらには日本の琳派による金屏風に魅せられたからなどの説があります。 ウィーンで見られるクリムトの作品につきましてはこちらのブログを是非ご覧ください。 さて、今回の主役エゴン・シーレとはどのような芸術家だったのでしょうか… シーレはドナウ河畔の田舎町トゥルンに生まれました。トゥルンにはシーレ生誕100年を記念してオープンした『エゴン・シーレ博物館』があります。 シーレは、クリムトと同じウィーン工芸学校を出た後、16歳でウィーン美術アカデミーに入学しました。保守的でアカデミックな気風に魅力を感じなかったシーレはアカデミーを退学。クリムトに師事しました。クリムトに才能を見出されていたものの、裸体など一般的にタブーとされるようなモチーフの作品を多く描いたシーレは不道徳とされ、街から追い出されたり、警察に拘留されたりしました。シーレが世に認められるきっかけとなったのは1918年ウィーン分離派展で高い評価を獲得したことでした。 画家として注目を集め、絵の買取依頼が舞い込み始めたころ、妻のエーディトがスペイン風邪に冒され、シーレの子供を身ごもったまま他界。シーレも同じ病で28歳という若さでこの世を去りました。 クリムトがきらびやかな色彩の作品を描いたのに対し、シーレは色がなく無骨な人体を描いたことから、「銀のクリムト」と称されました。また、『自画像の画家』とも称されるほどたくさんの自画像を残しました。100点ほどの自画像の中で最も有名なのは『ほおずきの実のある自画像』で、この作品も今回の東京都美術館のエゴン・シーレ展で鑑賞することができます。 上野公園にある東京都美術館では、1月26日~4月9日までウィーン・レオポルト美術館『エゴン・シーレ展~ウィーンが生んだ若き天才~』が開催されます。エゴン・シーレの作品50点に加え、シーレに影響を与えたグスタフ・クリムト、コロマン・モーザー、同時代作家たちの作品もあわせた約120点の作品を鑑賞できます。 日時指定予約制となっていますので、ホームページからご予約の上、足を運んでみてくださいね。 エゴン・シーレとクリムトの映画も2017年と2019年に公開されています。 映画『エゴン・シーレ 死と乙女』(2017年) 映画『クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代』(2019年) レオポルト美術館(ウィーン)について ウィーンのミュージアム・クオーター(博物館地区)にある美術館やギャラリーの中で最も人気の高い美術館です。レオポルト美術館のエゴン・シーレの展示作品は200点にも及び、シーレの絵画制作と私生活を語る上で欠かせない、恋人ヴァリーの肖像画も展示されています。クリムトの晩年の名画『死と生』もこちらの美術館で鑑賞できます。 ウィーンは美術館や博物館の宝庫です。オーストリア・エクスプレスではお客様のご希望に合わせてオーダーメイドツアーをお創りしています。日本語ガイドや専用車などのお手配も承っております。お気軽にお問い合わせくださいね。 Wed, 18 Jan 2023 10:31:14 +0900 画家グスタフ・クリムトの作品をウィーンで鑑賞するならここ! ~ウイーンの美術館8選~ http:///blog/item/12610.html http:///blog/item/12610.html オーストリア、ウィーンを代表する画家グスタフ・クリムト。幻想的かつ退廃的な美しさを放つ彼の世紀末アートには、世界中のファンが魅了され続けています。彼の故郷であるウィーンに行った際には、以下紹介する美術館で、本物の彼の作品に是非触れてみましょう。 (参考:https://www.wien.info/ja) ①ベルヴェデーレ宮殿上宮(👈英語表示の公式ホームページはこちらから) 24作品におよぶ世界最大のクリムト・コレクションを擁しています。クリムトの最も有名な作品『接吻』はベルヴェデーレで鑑賞できます。大きさは180cm x 180cm、装飾文様を金箔、銀箔でいっそう際立たせ、聖像画のような印象を与えています。   【クリムトの作品】 ・「接吻」 ・「ユディット」 ・「水蛇」 ・「アダムとイヴ」 ・「フリッツァ・リードラー」 ・「ヒマワリの咲く庭」 など   開館時間:10:00~18:00 休館日:なし 入館料・入場料:大人15.90ユーロ ※チケット売り場に日本語のパンフレットとベルヴェデーレ宮殿の見取り図が用意されています ※一階のクロークルームでは日本語版を含む音声ガイドを一台4ユーロで貸し出しています。   ②分離派会館(セセッシオン) (👈英語表示の公式ホームページはこちらから) グスタフ・クリムトが創設メンバーであったセセッシオン(ウィーン分離派)の建物は美しい観光名所で、内部には、全世界のクリムト・ファンが憧れる大作「ベートーヴェン・フリース」が展示されています。長さ34mの大作は、1902年のベートーヴェン展覧会のためグスタフ・クリムトが制作、ベートーヴェンの交響曲第九番を視覚的に解釈・表現したものです。  【クリムトの作品】 ・「ベートーヴェン・フリース」   開館時間:10:00~18:00 休館日:月曜日 入館料・入場料:大人12,00ユーロ ※「ベートーヴェン・フリース」が展示されている地下の展示室には日本語のパンフレットが置いてあります     ③レオポルト美術館(👈英語表示の公式ホームページはこちらから) レオポルト美術館はユーゲントシュティールの粋を集めた名作の宝庫で、クリムトの代表作のひとつ「死と生」も展示されています。    【クリムトの作品】 ・「死と生」 ・「池のほとりの朝」 ・「アッターゼー湖畔」   開館時間:10:00~18:00 休館日:火曜日 入館料・入場料:大人15ユーロ     ④ウイーン美術史博物館(👈英語表示の公式ホームページはこちらから) クリムト・ファンにとっては、美術史博物館の豪華な階段ホールも興味深いクリムト・コレクションです。40に上る三角小間と柱間壁画を飾る壁画のうち11点はクリムトの作品です。 開館時間:10:00~18:00(木曜日は21:00まで開館) 休館日:月曜日 入館料・入場料:大人18ユーロ ※地上階のカウンターにて日本語音声ガイドを一台6ユーロにて利用可能です   ⑤ウィーンミュージアム・カールスプラッツ(*2023年1月夏現在休館中) グスタフ・クリムトの絵画「パラス・アテネ」のほか、素描411点におよぶ世界最大コレクションを誇っています。    【クリムトの作品】 ・「パラス・アテネ」   *2023年1月現在も改装工事の為休館中で、再オープンについての詳細は未発表です。      ⑥ブルク劇場(👈英語表示の公式ホームページはこちらから) 豪華な階段ホールを飾る天井画のためにグスタフ・クリムトが制作した貴重な下絵は、1990年代末に、劇場の天井裏から発見されました。これは、画家の創作過程を示す貴重な作品であり、クリムト唯一の自画像を含んでいます。下絵は修復され、現在は特設された「クリムト・ホール」に展示されています。ブルク劇場のガイドツアーでは、階段ホールの豪華な天井画に加えて、この下絵もご覧いただけます。   ブルク劇場の開館時間:10:00~18:00 休館日:土曜日、日曜日および祝日 ガイドツアー:木曜日&金曜日 15時~、土日祝日 11時~(ドイツ語のみ) ※ガイドツアーの内容を要約した日本語の簡単なパンフレットあり ガイドツアー料金:大人8ユーロ     ⑦MAKオーストリア応用美術・現代美術館(👈英語表示の公式ホームページはこちらから) グスタフ・クリムトは1905年から1909年にかけて、ブリュッセルのストックレー邸食堂壁面を飾るモザイク画のため、一連の下絵を制作しました。 今日MAK応用美術博物館には、グスタフ・クリムトのモザイクフリーズのすばらしい作品スケッチが9点展示されています。   開館時間:10:00~18:00(火曜日のみ10:00~21:00) 休館日:月曜日 入館料・入場料:大人15ユーロ   ⑧クリムト・ヴィラ(クリムト最後のアトリエ)(👈英語表示の公式ホームページはこちらから) 19世紀の館で、現存する唯一のアトリエ。クリムトが亡くなる直前のアトリエを再現しています。   開館時間:10:00~18:00(2023年1月7日~12月31日) 休館日:月曜日・火曜日 入館料・入場料:大人10ユーロ ガイドツアー:土日祝日 14時~   オーストリアエクスプレスでは、お客様の必要な場所だけ、日本語ガイドや送迎車を手配しております。例えば、ウィーンの「レオポルト美術館」訪問時だけ日本語ガイドさんがいてくれたら助かる、あるいは観光したい街で半日だけガイドさんから旬の情報を教わりたい等のご希望にももちろんお応えいたします。是非一度ご相談ください!  Wed, 18 Jan 2023 00:00:00 +0900 今年もNHKで元日に生中継!『ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート』 http:///blog/item/13124.html http:///blog/item/13124.html いよいよ年末!2023年の兎年はどんな年になるでしょうか...うさぎのようにぴょんぴょんと元気な年にしたいですね。 オーストリアエクスプレスでは、コロナ禍を除き、毎年楽友協会の『黄金の間』で1月1日に開催されるウィーンフィル・ニューイヤーコンサートツアーをご用意いたしております。 ニューイヤーコンサートの前日、大晦日の12月31日に開催されるジルヴェスターコンサート、30日のプレビューコンサートも合わせ、今年はやっとお客さまをウィーンフィルのコンサートにご案内できることをとても嬉しく感じています。 ウィーンフィルハーモニーのニューイヤーコンサートは、毎年世界90ヶ国以上に中継・配信され、世界中のクラシックファンが楽しみにしている元旦の一大イベントです! 指揮はフランツ・ウェルザー=メスト 2023年の指揮者は、地元オーストリア出身のフランツ・ウェルザー=メスト(Franz Welser-Möst)。ウィーン・フィルと緊密な関係を築いているフランツ・ウェルザー=メストは、2010年、2013年に続き、ニューイヤーコンサートの指揮は3回目となります。今回はニューイヤーコンサート初登場の曲が14曲も!今から楽しみですね。 ウィーン少年合唱団&ウィーン少女合唱団が出演 ウィーン少年合唱団とウィーン少女合唱団も出演!プログラム10番、ヨーゼフ・シュトラウスのポルカ・フランセーズ「上機嫌」op.281を歌います。 ウィーン少年合唱団は1498年に創設、2023年で525周年を迎えます。一方、ウィーン少女合唱団は2004年に発足。これまでは少女合唱団は正式な制服もなく、少年合唱団の帽子をかぶって歌っていましたが、今回新しいユニフォームができ、初めてニューイヤーコンサートに晴れの姿で登場します。乞うご期待! 2023年ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート演奏プログラム 1. エドゥアルト・シュトラウス:ポルカ・シュネル「誰と一緒に踊る?」op.251 2. ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ「英雄の詩」op.87 3. ヨハン・シュトラウス2世:「《ジプシー男爵》のカドリーユ」op.422 4. カール・ミヒャエル・ツィーラー:ワルツ「心地よい夜に」op.488 5. ヨハン・シュトラウス2世:ポルカ・シュネル「元気に行こう」op.386 6. フランツ・フォン・スッペ:喜劇的オペレッタ「イザベラ」序曲 7. ヨーゼフ・シュトラウス:演奏会用ワルツ「愛の真珠」op.39 8. ヨーゼフ・シュトラウス:フランス風ポルカ「アンゲリカ・ポルカ」op.123 9. エドゥアルト・シュトラウス:ポルカ・シュネル「さあ、逃げろ」op.73 10.ヨーゼフ・シュトラウス:フランス風ポルカ「上機嫌」op.281 ★合唱付き 11.ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・シュネル「いつまでも永遠に」op.193 12.ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ「まひわ」op.114 13.ヨーゼフ・ヘルメスベルガー2世:バレエ「エクセルシオール」よりグロッケン・ポルカとギャロップ 14.ヨーゼフ・シュトラウス:オーケストラ・ファンタジー「アレグロ・ファンタスティーク」Anh.26b 15.ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ「水彩画」op.258 ーアンコールー 16.ヨハン・シュトラウス2世:ポルカ・シュネル「山賊のギャロップ」op.378 17.ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ「美しく青きドナウ」op.314 18.ヨハン・シュトラウス1世:ラデツキー行進曲 op.228 ウィーンフィル・ニューイヤーコンサートの日本での中継 今年もNHKで中継されます 2023年1月1日 午後7時~ NHK Eテレ 2023年1月1日 午後7時15分~ NHK-FM 2023年1月7日 午後2時~ NHK Eテレ(再放送) ウィーンフィル・ニューイヤーコンサートの現地チケット入手状況 ニューイヤーコンサートのチケットは、公演の約1年前に抽選で決まります。会場である楽友協会大ホールは、1,744の座席と300の立見席からなっています。このうち、名誉来賓客やスポンサー、演奏関係者向けの座席を除いた約700席が一般販売されることになりますが、世界中からの申込み数から計算すると抽選に当たる確率は、宝くじに当たる確率と同じくらい ?! とさえ、言われています。 この貴重なニューイヤーコンサートチケット、オーストリアエクスプレスでは現地パートナー会社協力のもと毎年手配を受け付けています。 来年こそ、ウィーンフィルのニューイヤーコンサート、ジルヴェスターコンサート、プレビューコンサートを鑑賞されたいお客様、是非オーストリアエクスプレスにご相談くださいね!   Fri, 23 Dec 2022 00:00:00 +0900 2023年7月~8月開催!ブレゲンツ音楽祭(湖上オペラ) http:///blog/item/11558.html http:///blog/item/11558.html 『ブレゲンツ音楽祭2023(Bregenzer Festspiele)』 毎年夏にボーデン湖上の舞台でオペラが上演されるブレゲンツ音楽祭。音楽の国オーストリアを代表する、世界的に人気の音楽祭の一つです。 2年ごとに演目が変わりますが、2023年の演目は2022年に引き続きプッチーニ作『蝶々夫人』!明治時代の長崎を舞台に、没落藩士令嬢の蝶々さんとアメリカ海軍士官ピンカートンとの恋愛の悲劇を描いたプッチーニの名作オペラ。世界中で観客の涙を誘っている人気作中の人気作で、オペラ初心者にもお勧めです。 7月20日に初演を迎え、8月20日まで上演されます。約7000席の客席がいっぱいになるブレゲンツ音楽祭です♪ 【2023年公演日】 7月 21, 22, 23, 25, 26, 27, 28, 29, 30 日 (21:15~) 8月 1, 2, 4, 5, 6, 9, 10, 11, 12, 13, 15, 18, 19, 20 日(21:00~) *7月20日はプレミア公演となります。  公演日は複数ございますので、ご希望の日程でチケットやホテル等の空き状況をお調べいたします。期間中はホテルが埋まりやすいため、ご興味のございます方はお早めにお問い合わせください。 2023年ブレゲンツ湖上音楽祭鑑賞ツアーはこちら ブレゲンツはオーストリア西の端に位置し、ドイツ、スイスに接していますので、鑑賞前後にお隣の国への旅行を楽しめるのもブレゲンツ音楽祭の魅力です。来夏2023年のブレゲンツ音楽祭を含むツアーを4つお創りいたしました。掲載のツアー通りでも素晴らしいご旅行になりますし、こちらのツアーを参考にお客様オリジナルツアーをご予算に応じてお創りいたしますので、ご希望をお聞かせください。 Mon, 19 Dec 2022 00:00:00 +0900 2023年ウィーン・フィルの夏の夜のコンサート http:///blog/item/13117.html http:///blog/item/13117.html Photo@Julius Silver Wienerphilharmoniker公式サイトから https://www.wienerphilharmoniker.at/de/sommernachtskonzert ウィーン・フィルの夏の夜の野外コンサート。来年2023年の日程が発表されました。 2023年6月8日(木) 指揮者や演目は未発表です。わかり次第、お知らせしますね。 世界遺産シェーンブルン宮殿の庭園で開催されるウィーン・フィルの無料のサマーナイトコンサート(Sommernachtskonzert)。2004年から毎年開催され、ウィーンっ子にも大人気の初夏の風物詩です。演奏は世界各国にテレビ中継され、日本でもNHK Eテレのクラシック音楽館で放送されています。数万人の観客が広大な庭園の幻想的な雰囲気の中で思い思いに音楽を楽しみます。席を確保するのは至難の業ですが、遠くから雰囲気を楽しむだけでもよろしければおすすめいたします。ご帰国後、テレビでじっくり視聴されるのはいかがでしょうか? 今年の指揮者はアンドリス・ネルソンス。ソリストにフランスのチェリスト・ゴーティエ・カプソンを迎え、ヨーロッパ共通の音楽遺産をテーマに演奏されました。来年はどのように上演されるのか楽しみですね。 夏のコンサートといえば、ウィーン・フィルとその人気で肩を並べるベルリン・フィルも毎年6月に夏の野外コンサートを開催。Eテレのクラシック音楽館でもウィーン・フィルの夏の夜のコンサートと同じ番組内で放送されました。ベルリン・フィルの夏の野外コンサートは無料ではなく、チケットがありますので、安心して着席して楽しめます。クラシック音楽祭としてはお値段も庶民派のコンサートです。ご興味あれば、来年度のツアーは未発表ですが、オーストリア・エクスプレスの姉妹サイトのドイツ・エクスプレスで扱いますので、チェックしてみて下さい。 ベルリン・フィルの『ヴァルトビューネ』コンサートとは、 ベルリン郊外、オリンピアパーク内の『ヴァルトビューネ』という野外コンサート会場で開催されるコンサート。「Wald(ヴァルト=森)+Bühne(ビューネ=舞台)」という名前の通り、森に囲まれた自然あふれるコンサート会場です。ベルリンフィルハーモニーの年に1度の野外コンサートです。   オーストリア・エクスプレスでは、お客様のオリジナルのご旅行をお創りいたします。是非、一度ご連絡ください。   Tue, 22 Nov 2022 10:03:24 +0900 グラーツとウィーンの中世武器博物館 http:///blog/item/13118.html http:///blog/item/13118.html Foto: UMJ/N. Lackner シュタイアーマルク武器庫(Styrian-armoury)公式HPコレクションから  今日は、人間の歴史に付きものの武器を保管する武器博物館をご紹介いたします。オーストリア第2の都市グラーツ。ウィーンから南西に200キロ、鉄道で2時間半の距離です。グラーツは、オスマントルコ勢力からキリスト教国家を守る砦の町として、歴史に名を刻んでいます。グラーツ郊外では鉄鉱石も多く産出されたことから、盛んに武器が作られました。ナポレオンもその城砦は破れなかったそうです。州庁舎が常備していた武器庫がそのまま武器博物館となって展示されています。その数3万点超え。圧巻の武器、槍、甲冑、鎧の数々。中世の武器の展示数としては世界一です。 ご旅行の中で、グラーツまで足を延ばせないお客様には、ウィーンのホーフブルク王宮内にある新王宮の中に、狩猟-武器コレクション(Hofjagd- und Rüstkammer)があります。こちらは、ハプスブルク王家の宮廷武器コレクションで、儀式用武器、狩猟用武器、スポーツ用武器などが展示されています。ご興味あるお客様には、おすすめいたします。 グラーツ シュタイアーマルク武器庫(Styrian-armoury)  冬季はガイドツアー(英・独)でのみご入場可能となります。HPをご覧の上ご確認ください。 ウィーン 狩猟-武器コレクション(Hofjagd- und Rüstkammer) オーストリア・エクスプレスではお客様のオリジナルのご旅行をお創りいたします。ツアーをご参考にお客様のご希望をお知らせください。   Tue, 22 Nov 2022 00:00:00 +0900 エリザベートゆかりの地を巡る旅(ドイツ、オーストリア、ハンガリー)エリザベートツアー http:///blog/item/12460.html http:///blog/item/12460.html エリザベートの写真@オーストリア政府観光局 現在も私達を魅了する、美貌のオーストリア皇后エリザベート(愛称シシィ)は、バイエルン王国ヴィッテルスバッハ家の親戚マクシミリアン侯爵の次女として1837年12月24日にミュンヘン誕生しました。1992年にウィーンで初演されたミュージカル・エリザベートは世界各地で上演され今年で30年。ウィーンでは30周年を記念して、夏にシェーンブルン宮殿で上演。Netflixでも10月からドイツ版の皇妃エリザベートが始まりましたね。日本語吹き替えはありませんが、日本語字幕で楽しめます!まだ6話まで。ほんの始まりです。 今回は、エリザベートゆかりの地を訪ねるプランを3本ご紹介いたします。プランはとっても豪華です。ミュンヘンとザルツブルクでお客様だけの専用車と日本語ガイドをお付けし郊外のゆかりの地へご案内。また、ウィーン、ハンガリーでもお客様だけの日本語ガイドを半日お付けしました。しかし、もちろんご希望で、訪問先を増やしたり削ったり、日本語ガイドさんは必要なければ、その旨お伝えいただければ、シンプルにアレンジし費用も抑えます。最後の地のスイス・ジュネーブはプランには含んでいませんが、ご希望でお付けできます。エリザベートファンの皆様、ご興味あれば是非お問い合わせください。ドイツ語圏の旅行のプロがお話を伺い、最適なプランをご提案いたします。 エリザベートゆかりの地を巡る旅 ウィーン、ブダペスト滞在7日間 エリザベートゆかりの地を巡る旅 ミュンヘン、ザルツブルク、ウィーン滞在8日間 エリザベートゆかりの地を巡る旅 ミュンヘン、ザルツブルク、ウィーン、ブダペスト滞在10日間 以下はエリザベートゆかりの地です。ご興味あればエリザベートの足跡を辿ってみてくださいね☆ ミュンヘン(München) バイエルン王家ヴィッテルスバッハ家の元、芸術都市に発展したミュンヘン。エリザベートの従兄弟にあたるルートヴィヒ2世ゆかりの場所を訪れてみては?彼の生誕したニンフェンブルク城、棺のあるミヒャエル教会など、ゆかりの場所が多々ございます。祖父ルートヴィヒ1世が造ったアルテ・ピナコテーク(旧絵画館)で芸術鑑賞した後は、マリエン広場のビアホールでドイツ料理をご賞味ください。王室御用達のダルマイヤーやルイトポルトのレストランやカフェを訪れるのも楽しいですね。 ニンフェンブルク城 マキシミリアン侯爵宮殿跡 1837年12月24日に誕生した宮殿は、1938年の道路拡張工事で壊されました。1950年に完成した現在の建物はドイツ連邦銀行バイエルン本店となっています。このLudwigstrasse 13の壁にはエリザベート生誕の地のプレートが掲げられています。 ホーフブロイハウス (Hofbräuhaus) ビールを好んだエリザベートはミュンヘン滞在の折は必ず訪れました。 ミュンヘン滞在時はこちらの2つのホテルに宿泊したそうです。 ホテル・バイエリッシャーホーフ (Bayerischer Hof) ルートヴィヒ1世(ルートヴィヒ2世の祖父)の要請により創られた1841年創業のホテル。現在は、ミュンヘンを代表する伝統と格式を誇る5つ星ホテルです。 フィア・ヤーレス・ツァイテン (Vier Jahreszeiten) マキシミリアン2世時代の1858年創業。バイエルン王国の迎賓館としての役割も務めた、バイエリッシャー・ホーフと並ぶ最高級ホテルです。 ポッセンホーフェン(Possenhofen)シュタルンベルク湖畔 ポッセンホーフェン城(Schloss Possenhofen) ミュンヘンから近郊列車Sバーンで30分。ミュンヘン子の保養地シュタルンベルガー湖西岸のポッセンホーフェンに到着。結婚するまで冬の期間を除いて、家族で過ごしたポッセンホーフェン城は、今も当時の姿を留めています。現在は個人所有なので屋敷内には入れませんが、湖に沿った2haの土地はバイエルン州に寄贈されて散歩道になっていますので、エリザベートが育った城と広い庭をゆっくり見学できます。 エリーザベト皇妃博物館 ポッセンホーフェン (Kaiserin Elizabeth Museum Possenhofen) 開館時間 5月1日~10月20日 金・土・日・祝の12時~18時 ポッセンホーフェンの駅舎内には、エリザベート博物館があります。ウィーンの王宮内にある立派な博物館と比較するとプライベートな小さな博物館ですが、貴重な写真など展示されていて、彼女の生い立ちに触れることができます。 フェルダフィンク(Feldafing)シュタルンベルク湖畔 ホテル・カイザリン・エリザベート(Hotel Kaiserin Elizabeth) ハプスブルク皇后となってからも、生まれ育ったこの地が好きで、夏にはお供を連れて20回以上訪れたといいます。現在は4つ星のホテル。2階にはSISI-Suite(シシーのスイートルーム)があり、宿泊できます。お庭にもエリザベートの像が建っています。 薔薇の島(Rosen Insel) ルートヴィヒ2世の父マキシミリアン2世が整備したこの島は、エリザベートとルートヴィヒ2世が、度々2人で語らい合った場所。ルートヴィヒ2世の逝去後、島を手入れする人はなく、バイエルン州が1978年に80万DMで買い取り、現在はカジノとバラ公園のある島となっています。5月中旬から10月半ばまでフェルダフィンクからフェリーが出ています。 ベルク(Berg) シュタルンベルク湖東岸には、1886年6月、40歳のルートヴィヒ2世が主治医と謎の死を遂げたベルクがあります。遺体発見場所の浅瀬には十字架、その上に十字架を見守るように王を偲ぶ礼拝堂(Votiv Kirche)が建っています。ルートヴィヒ2世の夏の離宮で廃位後に移送されたベルク城(現在も子孫が所有で中には入れません)も現存。湖の東側は列車が通っていないので、シュタルンベルクから遊覧船で来るのがお勧め。ポッセンホーフェン(Possenfofen)の対岸になります。ご興味あれば、シュタルンベルク湖の遊覧船のHP。をご覧下さい。 バート・イシュル(Bad Ischl )オーストリア・ザルツカンマーグート カイザーヴィラ (Kaiser Villa in Bad Ischl) 4月~10月毎日開館、11月休館、1月~3月:水曜のみ開館。12月:アドヴェント期間の週末のみ開館。 写真博物館 5月~10月開館 1853年、16才で転機が訪れました。姉のお見合いのため保養地バート・イシュルに一緒来ていたエリザベートは、皇帝フランツ・ヨーゼフ1世に見初められ、求婚されます。バート・イシュルには、義母ゾフィーが結婚の記念に贈ったカイザーヴィラがあり、毎年夏には皇帝が訪れていました。敷地内には、皇帝がエリザベートに贈った大理石の宮殿(現在写真博物館)があります。そこで、エリザベートは午後のティータイムを楽しんだそうです。バートイシュルについては、こちらのブログもご覧下さい。 王侯貴族や芸術家の避暑地バート・イシュルは洒落た町並みです   ウィーン(Wien) アウグスティーナ教会(Augustinerkirche in Wien) ハプスブルク家代々の挙式を行ってきた教会。1854年、エリザベートと皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の婚礼の儀が執り行われました。開館時(8時~17時)はいつでも入場できます。 ホーフブルク王宮(Hofburg) 最古の部分は13世紀に建てられ、最新部分は20世紀初頭に完成した宮殿です。1918年まで、歴代ハプスブルク皇帝の居城であり政権中枢でした。現在は数多くの博物館に貴重な文化遺産が展示されているほか、日曜・祝日にウィーン少年合唱団がミサで歌う礼拝堂、スペイン式宮廷馬術学校、大統領官邸などが入っています。 王宮と隣接する美しいフォルクスガルテン内に静かにたたずむエリザベート像 皇帝居館(Kaiserappartments) 膨大な数の部屋の中から16室、見学可能。エリザベートの化粧室兼体操室には、エリザベートの使用した体操器具類が展示。ディナールームも、エリザベートの時代のディナーセットが展示されています。 シシィ博物館(Sisi Museum) エリザベートの愛用品や肖像画、華やかなドレスや装飾品の数々、旅行に使用した列車の車両や、暗殺の現物のヤスリやエリザベートのデスマスクなど、展示品は多岐にわたり、エリザベートファン必見の博物館です。 銀器・食卓丁度コレクション(Silberkammer) 宮廷で使用された煌びやかな食器類が展示されています。 シェーンブルン宮殿(Schloss Schönbrunn) 夏の離宮として、夫妻で利用。エリザベートの部屋もそのまま保存されています。 ヘルメス・ヴィラ(Hermes Villa) 皇帝がエリザベートをウィーンになるべく長く居てもらうために、当時のウィーン市郊外に造らせた館。かつてのハプスブルク家の狩猟地で、現在はラインツ動物公園内にあります。エリザベートの寝室はシェイクスピアの真夏の夜の夢の壁画が描かれ、とても印象的です。 3月15日~11月1日 月曜以外10時~18時 カプツィーナ教会 (Kapziner Kirche) 教会地下の納骨堂には、ハプスブルク家の149人の棺が安置されています。エリザベートの棺もフランツ・ヨーゼフ1世と1889年に自殺した息子ルドルフと並び、絶えずお花が献花されています。 王室御用達菓子店デーメル  (DEMEL K.u.K Hofzuckerbäcker) 自身の美を追求したエリザベートですが、甘いものが大好きでお忍びで頻繁に訪れたそうです。 王室御用達菓子店ゲルストナー(Gerstner K.u.K Hofzuckerbäcker) 2階のカフェ・3階のレストランの内装がとっても素敵。エリザベートが好んだスミレの砂糖漬け菓子が有名です。 宝石店ケッヒャート (Köchert) ヴィンターハルター作の有名なエリザベート(当時27歳 写真上)の肖像の髪飾り。皇帝が結婚記念日に27個作らせました。シシィーの星(Sisi-Stern)と呼ばれ、ダイヤモンドが散りばめられています。2004年皇帝夫妻成婚150年を記念して復刻版を製作。価格は1つ13,800€。かなりお高いので、お土産にはスワロフスキー製のシシィーの星はいかがでしょうか?大きいもので1つ30€程。シシィ博物館やシェーンブルン宮殿で購入できます♪  ハンガリー ブダペスト (Budapest) マチャーシュ教会  (Matyas Templon) ハプスブルク帝国の衰退に伴い、支配下の民族独立の気運が高まります。抑圧の声が多い中、エリザベートは、ハンガリーの自治権を認める、オーストリア・ハンガリー二重帝国(Österreichisch-Ungarische Monarchie)の成立に尽力し、1867年マチャーシュ教会で皇帝フランツ・ヨーゼフ1世と共に戴冠式に臨みます。教会内には、ハンガリー風の衣装に身を包む美しいエリザベートの胸像が立っています。 堅苦しいウィーンの宮中より、ハンガリーを愛したエリザベートはハンガリー語を習得し、ハンガリーでは今でも絶大な人気を誇ります。ドナウ河に架かる4つの橋の1つがエリザベート橋(エルジェーベト橋)と名がついていることからも窺えますね。 左上の建物がマチャーシュ教会 ゲデレー宮殿(Schloss Gödöllő) 国王夫妻は豪華なブダの丘にある壮麗な王宮には住まわず、ブダペスト郊外のゲデレー村にある宮殿に泊まりました。エリザベートは1人で度々長期滞在し、村人に熱烈歓迎されたそうです。スミレ色を好んだエリザベートの部屋には、エリザベートの肖像画が多数掛けられています。戴冠式の翌年、この宮殿で4人目の子マリー・ヴァレリーを出産しています。 ハンガリー国立歌劇場 黄金の装飾と真紅の座席が美しいネオルネッサンス様式の歌劇場。ウィーン同様、オペラとバレエの公演を行っています。エリザベートも度々訪れました。舞台左手2階のボックス席がシシィ・ロージェと呼ばれ、エリザベート専用の座席でした。舞台は余り見えなかったのでは?しかし、美貌の横顔を聴衆に見せることが目的だったとか。 カフェ・ジェルボー(Cafe Gerbeaud) 19世紀末、ブダペスト随一の社交場だったカフェ・ジェルボーにはエリザベートもよく通ったそうです。 スイス ジュネーブ(Genève) モントルー(Montreux) 1889年に30歳の息子ルドルフ皇太子を情死で亡くしてから、喪服で過ごしたエリザベートですが、旅行の日々は続きます。晩年、春と秋にレマン湖地方を数回にわたり訪れています。モントルー(Montreux)の隣町テリテ(Territet テリテのバラ公園にエリザベート像があります)のグランド・ホテル(現在は廃業)に宿泊し、背後の山腹のコー(Caux)やロシェ・ド・ネイ(Rochers-de-Naye)、レザヴァン(Les Avants)等での散策を楽しんだそうです。 エリザベートもハイキングを楽しんだロシェ・ド・ネ(Rocher de Naye)は、モントルーから登山列車で50分 エリザベートが宿泊していたコー(Caux)はモントルー背後の山の中腹に見えますね。モントルーから登山列車で20分です。 1898年8月30日のレマン湖訪問の際は、テリテではなく高台のコーのグランドホテル(廃業)に投宿。9月9日には、友人のロスチャイルド夫人に昼食に招かれ、ジュネーブ郊外のシャトー・ド・プレニー(現在もロスチャイルド家の所有)を訪問しました。そして、その晩はジュネーブのホテル・ボー・リヴァージュに宿泊し、翌日の9月10日、午後1時半過ぎの蒸気船でコーのホテルに戻る予定だったそうです。蒸気船に乗ろうと湖畔の道を急ぎ足で歩いていた際、イタリア人の無政府主義者の手により心臓を短剣で刺され亡くなります。享年61歳。 暗殺場所には小さな碑があり、フランス語で1898年9月10日、ここでオーストリア皇后エリザベートが暗殺されたと書かれています。 エリザベートの棺は、ホテル・ボー・リヴァージュからコルナヴァン駅に移され、列車でウィーンに向けて出発しました。コルナヴァン駅近くにある、ジュネーブでは珍しいカトリックのノートルダム教会内では、1915年に地元のカトリック婦人団体が送ったエリザベートのステンドグラスを見ることができます。 ミュンヘンから始まったエリザベートの生涯は、ジュネーブで幕を閉じました。 お客様のエリザベートを探しに、オリジナル旅行を作ってみませんか? Thu, 27 Oct 2022 00:00:00 +0900 ウィーン発ハプスブルグ王室の皇帝列車ツアー http:///blog/item/13108.html http:///blog/item/13108.html 夜の虫の音に秋の訪れを感じるこの頃。本日は、12月にウィーンから催行される皇帝列車ツアーをご案内します。 皇帝列車とは、19世紀ハプスブルグ王家の王室専用列車として作られ、走る宮殿と呼ばれた列車です。旅から旅への生涯を送った皇妃エリザベートは、皇帝列車内で読書や詩を書いて過ごす時間を好んでいたと言われています。この豪華絢爛な列車は、2つの大戦とその間のハプスブルグ帝国の終焉で破壊されてしまいましたが、2016年フランツヨーゼフ1世没後100年を記念して、復刻されました。 こちらの皇帝列車(Majestic Imperator Train de Lux)、年に数回ウィーン発のツアーとして運行されています。12月はホーフシュロス城を訪れ庭園のクリスマスマーケットや宮殿コンサートを楽しむツアーと、年越しジルベスターを豪華な列車内でワルツの調べとともに祝うツアーの2つです。どちらも日帰りツアーとなりますので、オーストリアエクスプレスでは、皇帝列車ご乗車日の前後に、①日本語ガイドさんとウィーンの街を散策、②シェーンブルン宮殿のディナー&コンサートをお付したモデルツアーを作りました。初めてのお客様にも安心してお楽しみ頂けるように、各所専用車での送迎も付いております。ロマンティックな皇帝列車にご興味あれば、ぜひ詳細をご覧ください。 弊社はお客様ご希望に合わせてオリジナル旅行をお作りしておりますので、モデルツアーを参考にしていただき、お客様のご希望を是非お聞かせ下さいませ。 2022年12月8日夢のクリスマストレイン皇帝列車に乗って郊外のハプスブルグ宮殿へ 2022年12月31日ウィーン皇帝列車で年越しディナー⭐️ドナウ川での年越しカウントダウン4日間〜5つ星ホテル〜 皇帝列車にはご乗車しませんが、ロマンチッククリスマス⭐️オーストリア2大都市を巡るツアーはこちら Mon, 26 Sep 2022 12:01:05 +0900 小さい子供から大人まで家族で楽しめる!シェーンブルン宮殿の魅力!第3回「こども博物館編」 http:///blog/item/13104.html http:///blog/item/13104.html ©copyright Children's Museum Schönbrunn Palace こどもから大人まで楽しめるシェーンブルン宮殿の魅力…第3回目は「こども博物館編」です。前回の「シェーンブルン動物園」に続いて、子供たちも楽しめるシェーンブルン宮殿敷地内の施設をご紹介いたします! シェーンブルンこども博物館(Kindermuseum/Children's Museum) 観光ガイドブックにもほとんど紹介されていませんので、あまり知られていない「こども博物館」ですが、実は穴場ともいえる、ウィーンっ子にも人気の是非訪れていただきたい魅力あふれる施設なのです。 《こども博物館へのアクセス》 こども博物館は敷地内のどこにあるのでしょうか。入口はシェーンブルン宮殿を正面から見た右側部分になっています。 地下鉄4番の「Schönbrunn」「Hietzing」駅からシェーンブルン宮殿へのアクセスも一緒に載せておきますね。 こども博物館入口 地下鉄4番(U4)降車駅からこども博物館へのアクセスマップ 《こどもが楽しめる体験型の展示》 博物館内には全部で12の部屋があり、マリア・テレジアが宮殿を住居として使用していた時代の展示が中心になっています。シェーンブルン宮殿の見学は大人には魅力的でも、自由に展示物に触ったりはできず、アクティブで好奇心旺盛のこどもたちにはちょっと退屈なものですよね。 そこは、さすが「こども博物館」!こどもが楽しみながら当時の宮廷生活を感じられるような体験型の展示になっています。マリアテレジアのハプスブルク時代のテーマパークといった感じです。滑り台で他の展示室に移動できたり、お城を積み木で組み立ててみたり、かつらがおいてある部屋では実際にこどもたち自身がヘアアレンジに挑戦できたり、テーブルセッティングを学んだり、当時の衣装を着て写真撮影したりなど、こどもたちの気が向くままに遊び感覚で宮廷時代の文化に触れることができます。 「こども博物館」…確かにこども向けではありますが、大人も充分楽しめます。こども博物館をシェーンブルン宮殿の敷地内のどこかに分けて設置せず、本物の宮殿内に組み入れるところからして、こどもたちにも本物を体験させるというオーストリアの人たちの文化教育への本気度を感じます。そして展示のわかりやすさ。こどもたちにわかりやすい表現で説明が書いてあるので、ドイツ語を学習中の方にも勉強になります。もちろん説明書きを読まなくても絵を多用した説明が多いので、視覚的に理解できますし、何より本物の宮殿内なので、宮廷生活を垣間見た気分になります。 《バースデーパーティーの開催》 こども博物館では、予約制でこどもの誕生日パーティを開催することもできます。 どんな雰囲気かは是非、以下の公式ホームページをご覧ください。 こども博物館での子供たちの誕生日パーティー さながらハプスブルク時代の王族気分になれそうですね。シェーンブルン宮殿をこんなに身近に感じながら子供時代を過ごせるとはウィーンっ子がうらやましくなります。 《迷路庭園》 こども博物館で宮廷文化に触れた後は、野外でのびのび過ごしたいですね。その時は「迷路庭園」をおすすめします。 シェーンブルン宮殿の迷路庭園は、17世紀末から18世紀にかけて作られ、全長3km(300mではありません!)にも渡る広大な迷路でした。その後、簡素化し一度は消滅したのですが、1998年秋、以前の姿に近い形でまた迷路庭園が復元されました。今では、シェーンブルン宮殿庭園群の中でも人気スポットになっています。 バロック式に庭木を刈り込んだ迷路庭園はなかなかの難関コース。散策ついで…のような軽い気持ちで入ってしまうと抜けられなくなりますので、要注意です。 迷路宮殿について シェーンブルン宮殿の魅力、第3回は「こども博物館」と「迷路庭園」を紹介させていただきました。小さい子供から大人まで家族で楽しめるので、おすすめです。 Wed, 21 Sep 2022 00:00:00 +0900 小さい子供から大人まで家族で楽しめる!シェーンブルン宮殿の魅力!第2回「動物園編」 http:///blog/item/13102.html http:///blog/item/13102.html シェーンブルン宮殿の魅力…第2回目は「動物園編」です。子供たちにも楽しめるシェーンブルン宮殿敷地内の施設をご紹介いたします! シェーンブルン動物園 コロナ禍でテレビを見ていると、番組でたびたびシェーンブルン動物園が取り上げられていました。ご覧になられ、行ってみたいなと思っている方も多くいらっしゃるかもしれません。私も動物園&水族館めぐりが大好きなので、シェーンブルン動物園も絶対に訪れたい動物園のひとつです! シェーンブルン動物園は、マリア・テレジアの夫、フランツ1世が1752年に小動物園として創設した動物園です。現存する世界最古の動物園として知られています。今年7月31日に開園270周年を迎えました。日本最初の動物園、上野動物園の開園が1882年で、今年140周年ですので、それよりも更に130年も前に開園したということになります。 シェーンブルン動物園は敷地面積17ヘクタール(東京ドーム約3.6個分)もの広さがあります。公式ホームページの最新の情報では、現在667種7780もの動物たちがここで暮らしています。 開園当時の歴史的建造物はそのままに、時代に合わせ最新の施設をオープンさせながら規模が拡大していきました。シェーンブルン動物園を象徴する建物が「カイザーパビリオン」。宮廷の朝食パビリオンとして使用されていました。マリーアントワネットもここで食事をしたと言われています。動物園は、カイザーパビリオンを中心に放射線状に道が広がり、動物たちの飼育エリアがあります。カイザーパビリオンは現在はレストランになっており、おいしい食事を楽しむことができます。 《シェーンブルン動物園の動物たち》 日本では北海道の旭山動物園が行動展示(動物をできるだけ自然な環境で飼育し、その生態や能力を存分に魅せる展示)に力を入れたことで人気を集め、有名になりましたが、シェーンブルン動物園もまさにこの行動展示を導入しています。動物たちとの距離感も近く、見るものを飽きさせません。 どこにどんな動物がいるかはシェーンブルン動物園ホームページの地図でご覧になれます。 動物の足跡をクリックすると動物が出てきます。 シェーンブルン動物園地図 この動物園の特徴は何といってもパンダとコアラの両方がみられることです。 日本でパンダとコアラの両方を飼育しているのは、実に「神戸市立王子動物園」のみで、上野動物園ではコアラは見られません...。 パンダは2頭飼育されていて名前は「ヤンヤン(雌)」と「ユアンユアン(雄)」。オーストリア国内では、このシェーンブルン動物園でしかパンダを見ることができません。ヤンヤンは世界で唯一絵を描くパンダとして有名になり、絵筆は全て笹で作られています。 コアラは3頭飼育されていて、パパとママとその娘の家族コアラたちです。 その他、ホッキョクグマ、ホッキョクオオカミ、トナカイ、アフリカゾウ、トラ、キリン、ライオン、オランウータン、サイ、カピバラ、レッサーパンダ、ワオキツネザルなど、日本でも人気の動物たちが一堂に会しているので、大満足すること間違いありません。熱帯雨林館やアクアリウムもあります。 日本の動物園でも子供たちに人気の動物たちのえさやりイベントですが、シェーンブルン動物園でもえさやりイベントが開催されています。ただし、動物たちの体調や他の理由により中止になることもありますので、あらかじめご了承願います。 動物たちのえさやり 《シェーンブルン動物園での食事》 チロルガーデン(チロル地方の山小屋風のレストラン)、カイザーパビリオン、オラン・ジェリー(モダンな雰囲気のカフェレストラン)、カフェ・ヒーツィング(ケーキ&パイと飲み物)、ジャンボビュッフェ(ホットドックなどの軽食)、ライノ・アイスクリームパーラー、ビアガーデンなど7か所で、食事や軽食を取ることができます。 以下、公式ホームページ掲載の各飲食店のメニューも載せます。ご参考になさってください(メニューや金額につきましては変更もあります)。 シェーンブルン動物園内でのレストラン&カフェなど ➀チロルガーデンメニュー ②カイザーパビリオンメニュー ③カフェレストラン・オラン・ジェリーメニュー ④カフェ・ヒーツィングメニュー ⑤ジャンボビュッフェメニュー ⑥ビアガーデンメニュー ※ライノ・アイスクリームパーラーのメニューは公式ホームページに掲載されておりません。 《便利な交通手段》 パノラマバーン(シェーンブルン宮殿と動物園間の移動に便利) シェーンブルン宮殿と庭園群の敷地内はとても広く、小さいお子さんたちが移動するのも一苦労です。そんな時におすすめなのが、「パノラマバーン」です。 パノラマバーンはシェーンブルン宮殿の庭園を約50分で1周しています。庭園内にはシェーンブルン宮殿、動物園、グロリエッテなどを含め9つの停留所があります。30分毎に1本運行していて、ベビーカーや車いすなども一緒に乗り入れることができます。 パノラマバーンの停留所案内と時刻表 移動に便利なだけでなく、パノラマバーンは外観も可愛らしく、子供たちが喜ぶのも間違いなしですね。 「ヨーロッパNo1動物園」という名誉ある賞を2008年、2010年、2012年、2014年、2018年、2021年と6回も受賞しているシェーンブルン動物園。是非ご家族で足を運んでみてくださいね。 記事内のインフォメーションは全てシェーンブルン動物園の公式ホームページより引用しております。日本語は残念ながらありませんが、英語でも見ることができますので、是非チェックしてみてください。 シェーンブルン動物園公式ホームページ(英語版) Sat, 17 Sep 2022 00:00:00 +0900 小さい子供から大人まで家族で楽しめる!シェーンブルン宮殿の魅力!第1回「宮殿編」 http:///blog/item/13101.html http:///blog/item/13101.html ヨーロッパを旅行する楽しみのひとつといえば、「宮殿やお城」巡りですね。 オーストリア各地にも皆様に是非訪れていただきたい魅力あふれる「宮殿やお城」がたくさんあります。 オーストリアの宮殿やお城の特徴は、それらの建物が観光名所のみならず、コンサートや夏祭り、クリスマスマーケットなどの会場として地元の人々の生活に深くなじんでいるということがあげられます。 今回は、まずオーストリア政府観光局の「宮殿とお城」の紹介ビデオをご覧ください。 オーストリアの宮殿とお城 こちらのビデオに登場しているのは、ウィーンの「シェーンブルン宮殿」、ザルツブルクの「ミラベル宮殿」、インスブルックの「アンブラス城」です。 今回はこれらのお城の中から、ウィーンのシェーンブルン宮殿を取り上げてみたいと思います。 シェーンブルン宮殿は、1996年に「シェーンブルン宮殿と庭園群」として世界遺産に登録されました。魅力あふれるシェーンブルン宮殿をシリーズでご紹介いたします。第1回目の今回は「宮殿編」です。 《シェーンブルン宮殿が現在の姿になるまで》 シェーンブルン宮殿は、17世紀末に神聖ローマ皇帝レオポルト1世(マリア・テレジアの祖父)が王室の狩猟場であったシェーンブルンに豪華な夏の離宮をと、バロックを代表する建築家エルラッハに設計させて造らせたものです。 レオポルト1世は当初「ヴェルサイユ宮殿を凌ぐ壮大な宮殿」を目指したのですが、財政難に陥ってしまいます。結局、宮殿は当初の建築計画からはかなり規模を縮小したものとなり、1700年にバロック様式の猟館として完成しました。外装もピンク色で現在のシェーンブルン宮殿とはかなり違っていました。 レオポルト1世の息子であり、マリア・テレジアの父でもあるカール6世の時代には、宮殿は空き家同然となっていたのですが、マリア・テレジアはこのシェーンブルン宮殿を居城とするため、大規模な増改築を開始します。 マリア・テレジアといえば、私は世界史の授業で断頭台に消えた「マリーアントワネット」のお母さんとして初めて知りましたが、マリア・テレジアの人生は女性の私からみても人間的でパワフルな魅力にあふれています。 初恋を実らせてフランツ・シュテファン公(のちのフランツ1世)と結ばれ、20歳から39歳までの間に男子5人、女子11人の総勢16人もの子供を設けたことも驚きですが、16名もの子供を出産となるとずっとお腹に赤ちゃんがいるような状態だったにも関わらず、身重の体でふたつの戦争(オーストリア継承戦争、七年戦争)を戦い抜き、国の内政と外交において精力的に活躍しています。 話はそれましたが、そんなパワフルな女帝マリア・テレジアが大規模な増改築を行い、現在の姿になりました。 外観はバロック様式そのままに、外壁をピンク色から「マリア・テレジア・イエロー」として知られる上品な色合いの黄色に塗り替えました。当初は黄金色で塗られるはずでしたが、財政状況に配慮したマリア・テレジアの意向で黄金色が黄色に変更されました。内装は、ヨーロッパ各地から集められた一流の職人たちが腕をふるい、豪華絢爛なロココ様式のみならず、東洋美術や漆工芸も随所にちりばめられています。 宮殿でもっとも豪華とされるのが「百万の間」。壁は中米産のローズウッド、金箔の額縁には高価なペルシャ製の細密画がはめこまれています。 《歴史の舞台としてのシェーンブルン宮殿》 「鏡の間」 主に公式の謁見や行事などに使われました。 1762年、6歳のモーツァルトが、マリア・テレジアの前でピアノ演奏をしました。その際、転んでしまったモーツァルトを助けた幼いマリーアントワネットに「大きくなったら結婚しよう」と言ったという可愛らしいエピソードが残っています。 「ナポレオン室」 ナポレオン1世がオーストリア遠征時に使用した部屋です。 「青い陶器の部屋」 1918年、この部屋でオーストリア最後の皇帝カール1世が皇帝位放棄の署名をし、オーストリア領におけるハプスブルク王朝640年の長い歴史、そしてオーストリア=ハンガリー帝国の君主制に終止符が打たれました。 《マリア・テレジアの家族愛を感じる部屋》 マリア・テレジアは、その威信を示すためにシェーンブルン宮殿を豪華に増改築しましたが、一方で大勢の子供たちや召使い、役人、芸術家など総勢2,000人の居住の場として快適な生活空間をつくることを目指しました。 数多ある部屋の中でも私が特に心惹かれるのは、マリア・テレジアが母として子供たちとの触れ合いを大切にしていた一面を垣間見ることができる部屋です。忙しい仕事の中でも子供たちと一緒に作品を仕上げたり、その作品を壁いっぱいに飾るなど…規模は違えど、普通の家庭でも見られる一面ですよね。 「磁器の間」 マイセン磁器のシャンデリアや時計、ストーブがあることから名づけられました。マリア・テレジアの夫フランツ1世と娘たちが描いた淡彩画が一面に飾られています。 「朝食の間」 マリア・テレジアと娘たちが手作りした花の刺繍が壁に飾られています。 《現在のシェーンブルン宮殿》 シェーンブルン宮殿には1,400室以上の部屋がありますが、公開されているのは40室ほどです。 公開されていない部屋は大半が賃貸住宅として利用されています。私も調査してみたことはありませんが、どのくらいの規模のお部屋がどのくらいの賃料で借りられるのか…気になるところです。 今回はシェーンブルン宮殿の建物としての魅力を紹介しました。記事のタイトルには「小さい子供から大人まで楽しめる」とあるのに、一体どこが「小さい子供が楽しめる」のだろうと思われていらっしゃる方もいるかと思います。確かに宮殿見学自体は、あまり小さい子供が楽しめるというわけではないかもしれませんが、次回「動物園編」では、子供も楽しめるシェーンブルン宮殿の魅力について紹介したいと思っています。お楽しみに。 Wed, 14 Sep 2022 09:05:34 +0900 コロナ明けはオーストリアで休暇を過ごしてみませんか? http:///blog/item/13100.html http:///blog/item/13100.html 写真@伝統への情熱:ウィーンのカフェ文化 (austria.info) まだまだ残暑が厳しい日が続いておりますが、新型コロナも落ち着きを見せ始め、安堵しております。 さて、コロナ明けの休暇は、少し足を延ばしてオーストリアで過ごされてみませんか?弊社ではオーストリア旅行のプロがお客様のご希望とご予算に合わせて、オリジナル旅行をお作りしております。ご旅行が決まり、ご出発前までの期間、ご不明な点やご質問などには、その都度、丁寧に対応させていただき、安心してご出発していただいております。 前回のブログに書きましたが、オーストリア国内は2022年5月からほぼコロナ以前の状態に戻りました。ただし、ウィーン州のみ、公共交通機関と屋内の駅構内、病院、薬局、福祉施設にて、14歳以上の方はFFP2マスク着用が求められています。また、日本へ帰国の際、有効なコロナワクチン3回接種の証明書がない方は、現地出発の72時間以内にPCR検査を受ける必要があります。PCR検査場につきましては、ご旅行が決まりましたら、個別にご案内。ご希望があれば、別途料金はかかりますが、日本語アシスタントも手配しております。 9月、まだ暑い日はあるもののオーストリアには秋の気配が漂います。この季節のおすすめのご旅行は、ゆったりウィーンに連泊し、芸術文化を鑑賞し、合間に素敵なカフェを訪れるご旅行です。ご希望の方には、ご旅行の日程内でご覧いただけるクラシックコンサートをご案内しております。ウィーンでは毎晩のように、オペラ座、楽友協会、宮殿内やサロンでコンサートが開催されています。会場の詳細はこちらをご覧ください。そして、ご滞在中の1日は、ウィーン郊外のヴァッハウ渓谷ドナウ川クルーズはいかがでしょうか?船上から葡萄畑や古城、修道院など美しい景色がご覧いただけます。乗換などご心配がございましたら、1日だけの日本語アシスタントを手配いたします。 秋のご旅行は目前ですので、その後のお勧めは11月下旬から始まるクリスマスマーケット。日が落ちた街がきらきらと輝き始め、心もウキウキ☆彡☆2022年のクリスマスマーケットの日程は、近々ブログで紹介いたします。以前のブログになりますが、ウィーンのクリスマスマーケットの詳細はこちら。 こちらも以前のブログになりますが、詳しくウィーン1区のカフェ一覧を記述しましたので、ご興味あればご覧になって下さい。 最後に、オーストリア政府観光局のビデオをご紹介します。映されているのは、グラーツの時計塔、ザルツブルクの眺め、ウィーンのプラーターの観覧車です。どうぞご覧ください。 観光名所&カフェ編                             Tue, 13 Sep 2022 12:33:48 +0900 オーストリアへのご旅行 入国・帰国(2022年9月8日時点) http:///blog/item/13099.html http:///blog/item/13099.html この夏からオーストリアへご旅行される方が徐々に増えてきました。皆様の旅のお手伝いを再びできるようになりました事、スタッフ一同喜んでおります。 今日は、現在の出入国の状況を記しますね。 まずは、入国。 日本からオーストリアへの入国に際しては、2022年5月16日からすでにワクチン接種証明書や陰性証明書提示の必要がなくなり、新型コロナ発生以前の状態に戻っております。(ウィーン州のみ、現在も公共交通機関でのFFP2マスクの着用が求められています。) 次に帰国。 2022年9月7日以降、オーストリアから日本への帰国に際し、有効なコロナワクチン3回接種証明があれば、現地発72時間以内のPCR検査が不要になりました。3回接種されている方は、帰国に際しての負担がなくなりますね。 3回未接種の方は、これまで通り、ご帰国前にPCR検査を受ける必要があります。オーストリアでは各都市、空港でPCR検査が受けられますので、ご希望の目的地に応じて、ご案内しております。言葉の不安があるお客様には、追加費用はかかりますが、日本語アシスタントを手配いたしますので、お知らせください。 ご予定があれば、こちらも併せてご覧いただくと宜しいかと思います。  オーストリア政府観光局 コロナ禍におけるオーストリアの現状 (austria.info) 在オーストリア日本国大使館 新型コロナウイルス(COVID-19)感染症 | 在オーストリア日本国大使館 (emb-japan.go.jp)   また、万が一に備えて、海外旅行保険会社にコロナ陽性になった際の補償内容を確認しておくことをお勧めします。 その他、ご不明な点やご心配な点は、お客様のオリジナル旅行を作り上げていく際に、オーストリアの旅のプロが一つ一つ解消していきますので、どうぞ安心してお問合せ下さい。 オーストリアエクスプレスは、お客様のオリジナル旅行をご手配いたします。お客様が旅のプロと一緒にご旅行を作り上げる形となります。ご興味あれば、是非ご連絡ください。 Thu, 08 Sep 2022 14:12:19 +0900 2020年ザルツブルク音楽祭とブレゲンツ音楽祭開催につきまして http:///blog/item/12980.html http:///blog/item/12980.html  新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、本年2020年に予定されていたザルツブルク音楽祭とブレゲンツ音楽祭の開催につきましては、4月1日現在、5月30日までに決定すると発表されております。 お申し込みをして頂いていたお客様には、詳細が分かり次第、ご連絡を差し上げます。何卒、よろしくお願いいたします。 オーストリア ザルツブルク音楽祭   5/30までに開催の有無を含め決定 https://www.salzburgerfestspiele.at/en/ ブレゲンツ音楽祭      5/30までに開催の有無を含め決定 https://bregenzerfestspiele.com/en ドイツ各地の音楽祭の開催につきましても、合わせてご案内いたします。 ドイツ ドレスデン音楽祭    4/19まで現地事務所が休みなので、決定はその後に発表 https://www.musikfestspiele.com/en/music-festival/ バッハ音楽祭      4/15までに決定 https://www.bachfestleipzig.de/en/bachfest/no-109-ach-bach ベルリンフィルの野外コンサート(ヴァルトビューネ) 未発表 https://www.berliner-philharmoniker.de/en/concerts/calendar/details/52571/ バイロイト音楽祭    来年2021年に延期決定 https://www.bayreuther-festspiele.de/en/festspiele/news/2020/suspension-bayreuth-festival-2020/ ベートーヴェン音楽祭  大部分のプログラムを中止 https://www.bthvn2020.de/en/ 今年の音楽祭が中止や延期となりましても、新型コロナウィルスの終息後には、音楽祭は復活しますので、是非皆様も感染に気を付けて、お元気でお過ごしください。そしてまた、来年、再来年の音楽の旅のお手伝いができますことを、楽しみにしております。   Wed, 01 Apr 2020 14:36:43 +0900 オーストリアにおける新型コロナウィルスに関する最新情報を得るには… http:///blog/item/12948.html http:///blog/item/12948.html 新型コロナウィルスが全世界規模で猛威を振るい、オーストリアでも毎日次々と感染が確認されています。 感染拡大を防ぐため、オーストリア政府も迅速な対応を迫られ、日々対策を打ち出しています。 一刻も早い終息を願うばかりですが、オーストリアの新型コロナウィルス最新情報につきましては以下のサイトをご参考になさってください。 在オーストリア日本国大使館ウェブサイト https://www.at.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html オーストリアインフォ(austriainfo.ch) https://www.austria.info/jp/service-and-facts/actual-information-for-corona-virus-situation また、外務省ホームページにも情報が掲載されておりますので、こちらも参考になさってください。 日本の外務省「海外安全ホームページ」と「たびレジ」 https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2020C035.html https://www.ezairyu.mofa.go.jp/ Mon, 16 Mar 2020 17:59:16 +0900 2020年、ザルツブルク音楽祭は100周年を迎えます!(最新プログラム情報掲載!) http:///blog/item/12767.html http:///blog/item/12767.html オーストリアエクスプレスでは毎年たくさんのお客様をオーストリア旅行にご案内させていただいています。 夏休みを利用して渡航されるお客様に特に人気なのが、ザルツブルク音楽祭とブレゲンツ音楽祭鑑賞です。 ザルツブルク音楽祭は、2020年で100周年を迎えます。 100年前、マックス・ラインハルト、リヒャルト・シュトラウスらが、荒廃したヨーロッパの人々を和解させることを目的とした平和プロジェクトとしてザルツブルク音楽祭を創設しました。上演スケジュールは、オペラ、演劇、音楽コンサートなどから構成され、多彩なプログラムとなっています。ジャンルもモーツァルト作品から現代音楽、クラシック作品からアヴァンギャルドな実験的作品まで広範囲に及び、世界中のファンを魅了しています。 2020年のザルツブルク音楽祭は、7月18日~8月30日の日程で開催されます。 ザルツブルク音楽祭のチケットは、11月13日から予約受付が開始されました。2020年1月7日までの予約注文分は、注文日時や注文順に関係なく受付され、1月7日以降、抽選によりお席が割り当てられます。 2020年3月27日以降、一般のチケット予約が開始されますが、お席の確保は先着順となります。ご予約後は、返金を伴うキャンセルは不可となっておりますのでご注意ください。日程変更もキャンセル扱いとなります。但し、何らかの理由で公演中止の場合は、お支払いいただいた公演料は返金されます。 オーストリアエクスプレスではお客様のご希望に合わせて、その都度チケットの有無をお調べしてお手配いたしますので、ザルツブルク音楽祭鑑賞をご計画の際はなるべく早めにお問合せください。人気の演目は早々に売り切れることが予想されます。 尚、音楽祭のチケットのみのお手配は行っておりません。ツアー包括でのご案内となりますことをご承知おきくださいませ。ツアーはオーダーメイドとなりますので、お客様のご希望の日程、ご予算に合わせたツアーをご提案させていただきます。お気軽にお問合せください。 <オペラ公演> 7月24日(金)(18:00~ハウス・フュア・モーツァルト) ヘンデル / モーツァルト 「メシア(オラトリオ)」 7月26日(日)(15:00~ハウス・フュア・モーツァルト) ヘンデル / モーツァルト 「メシア(オラトリオ)」 7月27日(月)(20:00~フェルゼンライトシューレ) リヒャルト・シュトラウス 「エレクトラ」*初演* 7月28日(火)(18:00~祝祭大劇場) モーツァルト 「ドン・ジョヴァンニ」*初演* 7月31日(金)(19:30~祝祭大劇場) モーツァルト 「ドン・ジョヴァンニ」 8月1日(土)(17:00~フェルゼンライトシューレ) リヒャルト・シュトラウス 「エレクトラ」 8月2日(日)(19:00~祝祭大劇場) プッチーニ 「トスカ」*初演* 8月3日(月)(19:00~ハウス・フュア・モーツァルト) モーツァルト 「魔笛」*初演* 8月5日(水)(19:30~祝祭大劇場) プッチーニ 「トスカ」 8月6日(木)(19:00~祝祭大劇場) モーツァルト 「ドン・ジョヴァンニ」 (20:00~フェルゼンライトシューレ) リヒャルト・シュトラウス 「エレクトラ」 8月8日(土)(15:30~祝祭大劇場) プッチーニ 「トスカ」 (19:00~ハウス・フュア・モーツァルト) モーツァルト 「魔笛」 8月9日(日)(15:00~ハウス・フュア・モーツァルト) ガエターノ・ドニゼッティ 「ドン・パスクワーレ」*初演* (19:00~祝祭大劇場) モーツァルト 「ドン・ジョヴァンニ」 (20:30~フェルゼンライトシューレ) ルイージ・ノーノ 「イントレランツァ(不寛容)1960」*初演* 8月10日(月)(20:00~フェルゼンライトシューレ) リヒャルト・シュトラウス 「エレクトラ」 8月11日(火)(18:30~ハウス・フュア・モーツァルト) モーツァルト 「魔笛」 8月12日(水)(19:30~ハウス・フュア・モーツァルト) ガエターノ・ドニゼッティ 「ドン・パスクワーレ」 8月13日(木)(20:30~祝祭大劇場) プッチーニ 「トスカ」 8月14日(金)(19:30~ハウス・フュア・モーツァルト) ガエターノ・ドニゼッティ 「ドン・パスクワーレ」 8月15日(土)(15:00~ハウス・フュア・モーツァルト) モーツァルト 「魔笛」 (18:00~祝祭大劇場) モーツァルト 「ドン・ジョヴァンニ」 (20:30~フェルゼンライトシューレ) ルイージ・ノーノ 「イントレランツァ(不寛容)1960」 8月16日(日)(15:00~フェルゼンライトシューレ) ヴェルディ 「シチリアの晩鐘(コンサート形式)」 (20:30~ハウス・フュア・モーツァルト) ガエターノ・ドニゼッティ 「ドン・パスクワーレ」 8月17日(月)(20:00~フェルゼンライトシューレ) リヒャルト・シュトラウス 「エレクトラ」 8月18日(火)(18:30~ハウス・フュア・モーツァルト) ガエターノ・ドニゼッティ 「ドン・パスクワーレ」 8月19日(水)(19:00~フェルゼンライトシューレ) ヴェルディ 「シチリアの晩鐘(コンサート形式)」 8月20日(木)(18:00~祝祭大劇場) ムソルグスキー 「ボリス・ゴドゥノフ」*初演* 8月21日(金)(18:30~祝祭大劇場) モーツァルト 「ドン・ジョヴァンニ」 (20:00~フェルゼンライトシューレ) リヒャルト・シュトラウス 「エレクトラ」 8月22日(土)(19:30~ハウス・フュア・モーツァルト) モーツァルト 「魔笛」 8月23日(日)(15:00~フェルゼンライトシューレ) ルイージ・ノーノ 「イントレランツァ(不寛容)1960」 (18:00~祝祭大劇場) ムソルグスキー 「ボリス・ゴドゥノフ」 8月24日(月)(19:00~祝祭大劇場) モーツァルト 「ドン・ジョヴァンニ」 (20:00~フェルゼンライトシューレ) リヒャルト・シュトラウス 「エレクトラ」 8月25日(火)(18:30~祝祭大劇場) ムソルグスキー 「ボリス・ゴドゥノフ」 8月26日(水)(19:00~ハウス・フュア・モーツァルト) モーツァルト 「魔笛」 8月27日(木)(20:00~フェルゼンライトシューレ) ルイージ・ノーノ 「イントレランツァ(不寛容)1960」 8月28日(金)(18:00~祝祭大劇場) ムソルグスキー 「ボリス・ゴドゥノフ」 8月29日(土)(15:00~ハウス・フュア・モーツァルト) モーツァルト 「魔笛」 <オーケストラコンサート> (室内楽・リサイタルをご希望の方は別途お問合せください) 7月19日(日)(19:30~フェルゼンライトシューレ) バーミンガム市交響楽団 指揮:ミルガ・グラジニーテ=ティーラ 7月25日(土)(18:00~フェルゼンライトシューレ) シャンゼリゼ管弦楽団 指揮:フィリップ・ヘレヴェッヘ 7月26日(日)(21:00~祝祭大劇場) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:未定 7月29日(水)(21:00~祝祭大劇場) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:未定 8月7日(金)(21:00~祝祭大劇場) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:アンドリス・ネルソンズ 8月9日(日)(11:00~祝祭大劇場) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:アンドリス・ネルソンズ 8月12日(水)(21:00~祝祭大劇場) ウェスト=イースタン・ディバン管弦楽団 指揮:ダニエル・バレンボイム 8月14日(金)(16:00~フェルゼンライトシューレ) ウィーン放送交響楽団 指揮:ケント・ナガノ (21:00~祝祭大劇場) ウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団 指揮:ラハフ・シャニ 8月15日(土)(11:00~祝祭大劇場) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:リッカルド・ムティ 8月16日(日)(11:00~祝祭大劇場) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:リッカルド・ムティ 8月17日(月)(11:00~祝祭大劇場) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:リッカルド・ムティ 8月21日(金)(11:00~祝祭大劇場) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:クリスティアン・ティーレマン 8月22日(土)(11:00~祝祭大劇場) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:クリスティアン・ティーレマン 8月23日(日)(11:00~祝祭大劇場) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 第15回ウィンド・コンサート 8月27日(木)(19:30~祝祭大劇場) ピッツバーグ交響楽団 指揮:マンフレッド・ホーネック 8月28日(金)(11:00~祝祭大劇場) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:グスターヴォ・ドゥダメル 8月29日(土)(11:00~祝祭大劇場) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:グスターヴォ・ドゥダメル (20:00~祝祭大劇場) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:キリル・ぺトレンコ 8月30日(日)(20:00~祝祭大劇場) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:キリル・ぺトレンコ Mon, 18 Nov 2019 00:00:00 +0900 皇帝マキシミリアン1世没後500年記念「プロジェクションマッピングショー」(インスブルック) http:///blog/item/11990.html http:///blog/item/11990.html ハプスブルク家はライン川上流のブルックという小さな町に1020年に築かれた「ハビヒツブルク(鷹の城)」から始まりました。「ハビヒツブルク」はその後「ハプスブルク」と名を変えます。ハプスブルク家はもともとはライン上流の田舎領主でした。 マキシミリアンは、父であるフリードリヒ3世(神聖ローマ史上最も小心者で頼りないとされている…)、明るく伸びやかな性格の母である、ポルトガルの王女エレオノーレ(莫大な持参金をハプスブルク家にもたらしたといわれる)のもとに誕生しました。 マキシミリアンは母に似た性格の持ち主で、父のフリードリヒは小心者であるがゆえに果たせなかった本来の帝国のあるべき姿、「皇帝を頂点に全ての帝国諸侯が従い、協力して帝国を運営していく」という夢を息子マキシミリアンに託していきます。 マキシミリアンは18歳の時、隣国ブルグント(ブルゴーニュ)公国の王女マリーと結婚します。当時、ブルグントはヨーロッパの主力な輸出品であった毛織物により、経済的に豊かで繁栄していました。その豊かな富が目的のフリードリヒ3世と、「皇帝の権威」が欲しいブルグント公国側の思惑と利害が一致し、二人は結婚します。 余談ですが、マクシミリアンがマリーと結婚する時、マリーにダイヤの指輪を贈ったのが、婚約指輪の由来という説があるそうです。 マクシミリアンはその後、ハンガリー・オスマン連合軍を撃退して権威を高め、神聖ローマ皇帝に選出されました。バイエルンに併合されそうになっていたチロル地方を継承し、オーストリアを統一することにも成功しました。 マクシミリアンは1493年、父フリードリヒの死後、王宮をチロルのインスブルックに開きました。居城をインスブルックに構えた目的は、ブルゴーニュをめぐって対立するフランスとの対立に備えるとともに、イタリアへ抜ける抜ける要路に位置していたため、通商のみならず戦略的にも重要だったからです。その後、戦いと婚姻政策を経て、ハプスブルク家は繁栄の礎を築いていくことになります。 インスブルックの観光名所である「黄金の小屋根」は、前の広場で催される騎士の演技や競技を見物するためのバルコニーで、屋根は金箔ではりつめ、張り出しには華麗な装飾がされています。その他、マリア・テレジアと子孫の肖像画が並ぶ華麗な大広間や天井画、タペストリーなど往時の宮廷の様子を偲ばせる王宮、「黒い仲間達」と呼ばれる、ハプスブルクの一族を中心にした28体の等身大以上のブロンズの立像がならぶ宮廷教会などがあり、インスブルックの見どころとなっています。 皇帝マキシミリアン1世没後500年記念 3D画像のプロジェクションマッピングショー 「ライトショーMAX 500」&「ライトショー山の魔力」 ~2019年11月27日~2020年1月19日~ *12月24日はお休み 2019年はインスブルックに都をおいたハプスブルク帝国の皇帝マキシミリアン1世の没後500年のアニヴァーサリーイヤーです。 「ライトショーMAX500」&「ライトショー山の魔力」はいずれもインスブルックの王宮の中庭で開催されます。王宮中庭の3つの側面が総面積1,300㎡の巨大スクリーンに変身し、光と音の壮大なパフォーマンスが繰り広げられます。 「ライトショーMAX500」 「ライトショーMAX500」は皆様を16世紀のマキシミリアンの時代へと誘います。9つのシーンで表現されるハプスブルク家の中世の世界、そこでは鎧を着た勇敢な騎士たち、皇帝が山道で迷った有名なマルティン岸壁の伝説、黄金の小屋根の祭典など、中世の魔法の世界が繰り広げられます。ライトショーは、クリスマスイブを除いて毎晩19:30から上映されます。 「ライトショー山の魔力」*2019年新上映! 「ライトショー山の魔力」ではアルプスの歴史をまばゆい色彩で表現します。幻想と冒険に満ちたパフォーマンスで超大陸パンゲアの誕生物語、沸き立つ火山と海を表現します。魅力的なアルプスの動物、マーモットが原始時代の混沌とした中で家族を探す物語を語ります。ライトショーは、クリスマスイブを除いて毎晩2回、17:30と18:30から上映されます。   開催地 : インスブルック王宮中庭 開催期間: 2019年11月27日~2020年1月19日(12月24日はお休み) 上映開始: 「山の魔力」は17:30~と18:30~の2回、「MAX500」は19:30~の1回 所要時間: それぞれ20分ほど チケット: 大人10ユーロ、6~12歳 3ユーロ、大人同伴の5歳以下は無料 インスブルック王宮で壮大な野外体験をお楽しみください! Fri, 15 Nov 2019 00:00:00 +0900 「日本・オーストリア友好150周年」記念切手はいかがでしょうか? http:///blog/item/12766.html http:///blog/item/12766.html 昨日、小包を送ろうと郵便局に行ったのですが、窓口で並んでいるとふとクリムトの有名な絵画「接吻」が描かれた記念切手が目に入りました。 よく見ると「日本・オーストリア友好150周年」記念切手シートでした。柔らかな色彩で描かれた10種類の絵が美しく、1シート購入してしまいました。 発売は10月16日ということで、すでに1ヶ月ほど前から販売されているようです。1枚84円の切手が10枚で1シートとなっています。 10種類の絵柄は以下の通りです。 (1)王宮(ホーフブルク) (2)シュテファン大聖堂 (3)シェーンブルン宮殿 (4)クリスマス・マーケット (5)モーツァルト (6)クリムトの絵画「接吻」 (7)コーヒーとザッハトルテ (8)アルプス山脈 (9)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (10)ウィーン少年合唱団 最近は私自身も含めてなのですが…なかなか手紙を出す機会が減ってしまっているかと思います。 これからクリスマスシーズンを迎え、クリスマスカードにおしゃれな記念切手を使用されてみてはいかがでしょうか…。 Tue, 12 Nov 2019 00:00:00 +0900 ウィーンのクリスマスコンサート2019 ☆☆☆ http:///blog/item/12744.html http:///blog/item/12744.html  写真 Christmas in Viennaより コンツェルトハウス ウィーンでは、クリスマス前の4週間(アドヴェント)に様々なクリスマスコンサートが開かれ、街はクリスマス音楽で溢れます♪ 昨年同様、ウィーンで伝統あるクリスマスコンサートをご紹介します。クリスマスマーケットやクリスマスコンサートを楽しみにウィーンを訪れてみませんか? オーストリアエクスプレスでは、お客様のご要望に合わせてオリジナルのご旅行をお創りしているため、ご旅行のお申し込みはご出発の1ヶ月前までとなっております。よろしくお願い致します。 コンツェルトハウスのクリスマスコンサート おすすめです★★★ コンツェルトハウスは、ウィーン交響楽団(ヴィーナー・シンフォニカー)の本拠地。ユーゲントシュティール(アールヌーボー様式)のエントランスホールが華麗です。今年2019年のクリスマスコンサートは12月20日(金)と21日(土)の19時半から。ORFラジオ交響楽団、ウィーン合唱アカデミー、ウィーン少年合唱団とオペラ歌手が舞台を盛り上げます。こちらは、世界でも有名なクリスマスコンサートの1つとなっております。チケットは95€から230€で発売中です。(第1カテゴリのお席280€は完売しています。) ウィーン少年合唱団のクリスマスコンサート 合唱団専属のコンサートホールMuThにて、Gute Hirten(良い羊飼い)というタイトルで毎年12月に数回行われています。今年2019年は12月10日(火)~14日(土)の19時から(14日のみ16時から)。小規模なコンサートホールですので、アットホームな雰囲気の中クリスマスキャロルを楽しめます。 楽友協会のクリスマスコンサート ウィーン・インペリアル交響楽団によるクリスマスコンサートが12月21日(土)に15時半から大ホール黄金の間で開催されます。 フォルクスオーパーのクリスマスコンサート 12月22日(日)14時からと18時からの2回公演。フォルクスオーパーソリスト、フォルクスオーパー管弦楽団、フォルクスオーパー児童合唱団など出演します。 その他、小規模な次のホールでもクリスマスコンサートが開催されます。 シェーンブルン宮殿クリスマス&大晦日コンサート  世界遺産シェーンブルン宮殿内でモーツァルトとヨハン・シュトラウスを名曲を通年でお届けしていますが、次の日程でクリスマス&大晦日(ジルベスター)コンサートが催されます。 12月24日15時~、12月25日~30日毎日20時半~、12月31日19時~、1月1日16時と20時半~ ウィーン王宮オーケストラのクリスマス&ニューイヤーコンサート 選び抜かれた演奏家とソリストで構成されるウィーン王宮オーケストラ(ホーフブルク・オーケストラ)は、観光客向けのコンサートの中でもお勧めのコンサート。12月24日、25日のクリスマスコンサートは王宮ホーフブルク、1月1日のニューイヤーコンサートはリヒテンシュタイン宮殿ヘラクレスホールにて開催されます。 クアサロン シュトラウス&モーツァルトコンサート 市立公園にあるヨハン・シュトラウスゆかりのクアサロンで毎晩ワルツやポルカ、オペレッタやピアノ協奏曲などを演奏していサロン室内楽団アルト・ウィーン。12月24日~30日まで毎晩クリスマスコンサートを行います。ディナーがセットのプランもあります。  ご興味あれば、ご旅行に合わせてコンサートチケット手配いたします。 オーストリアエクスプレスはお客様のご希望をお伺いし、オリジナルのご旅行をお創りいたします。ご訪問したい町や場所、日程、ご予算などをお知らせください。必要な日のみ日本語ガイドやお車の手配もしております。オーストリア旅行のプロが最適なプランをご提供いたします。 Thu, 07 Nov 2019 00:00:00 +0900 世界最大級のメディアアートの祭典アルスエレクトロニカ・フェスティバル2019 http:///blog/item/12512.html http:///blog/item/12512.html  ドナウ河沿いのアルスエレクトロニカ・センター(Ars Erectronica Center)  リンツ、どこにあるか知っていますか?ご存知でしたらオーストリア通!オーストリア東部のウィーンと中部ザルツブルクの中間のドナウ川沿いの都市、どちらの都市からも列車で1時間半かかりません。北のチェコとの国境まで30キロほどの距離、ブルックナーゆかりの町でもあります。 リンツ旧市街 人口20万のリンツは戦後、鉄鋼業で栄えましたが70年代から衰退、15%近くの失業率、大気汚染の問題もありました。そのような中、リンツ出身のアーティストが電子音楽祭を開催したのが1979年。以来40年にわたり「先端テクノロジーがもたらす新しい創造性と社会の未来像」を市民と企業、行政が協力して模索し続けている街です。 その中心機関となるのがリンツ市内、ドナウ河沿いに建つアルスエレクトロニカ・センターです。今では、地域再生のみならず、通信、自動車、家電、公共・商業施設等、様々な領域のイノベーションに貢献。日本の博報堂はArs Electronica Tokyo Initiative(AETI)を、東京六本木のミッドタウンも共同プロジェクトを行っているそうです。そして、毎年9月にメディアアートの祭典、アルスエレクトロニカ・フェスティバル(英語HP)を開催。今年2019年は9月5日(木)~9日(月)。今年のテーマは「Out of the Box The Midlife Crisis of the Digital Revolution」。フェスティバル期間ではなくても、アルスエレクトロニカ・センターは、月曜以外は開館して1時間程のツアーも開催しています。フェスティバル期間以外はドイツ語のみです。 昨年のフェスティバルには、50カ国以上から1千人を超えるアーティスト、科学者が参加。展覧会、パフォーマンスイベント、会議など600もの企画が開催。世界中から400近くの大学や研究機関、美術館、企業などが協賛しました。優れたメディアアート作品に対する表彰も実施して、過去には、坂本龍一さん、perfumeのライブ演出を手掛ける真鍋大度さんやTACKOMさん、元ピクサーアニメで活躍した堤大介さん、最近TVに多く出演しているメディアアーティストの落合陽一さんなど、日本は多数の受賞者を輩出しています。   子供から大人まで、一般の市民から専門家まで楽しめるアートの祭典。一度訪れてみてはいかがでしょうか?言葉に不安がありましたら、安心してお楽しみいただけるよう、現地日本語ガイドもお手配いたします。ご興味あれば、是非一度お問い合わせ下さい。 銘菓Linzer Torte(リンツァー・トルテ)も是非お試し下さい☆ オーストリアエクスプレスは、お客様オリジナルのご旅行をお創りしています。ご興味のある町やご予算などをお知らせください。オーストリア旅行のプロが最適なプランを提案いたします。 Tue, 02 Jul 2019 00:00:00 +0900