ノイジードラー湖のほとりにあるルスト。
ルネサンスやバロックの建築が残る、パステルカラーの可愛らしい町です。
小さな町ですが、2つの特徴的な名物があります。
まずはコウノトリ。
この町ではコウノトリが子育てをすることで知られています。
アフリカで冬を過ごしたコウノトリは、1万キロを約2ヶ月かけてルストの町にやってきます。
彼らが飛来するのは3~4月。
8月に再びアフリカへと飛び立つまで、ここで赤ちゃんを育てています。
町の家々の屋根にはコウノトリの巣が。
目をこらして見てみると、親鳥が赤ちゃんを育てているところも見えますよ。
2つ目はワインです。
ノイジードラー湖周辺は、オーストリア有数のワインの産地。
町を少し出ると、一面にブドウ畑が広がっています。
ルストの町にも多くのホイリゲが並んでいて、気に入ったワインがあればその場で購入することもできます。
お値段も5ユーロほどからと、とてもリーズナブルです。
毎年夏にノイジードラー湖で行われるメルビッシュ音楽祭を訪れる際には、ルストを拠点にするのもオススメです♪