街を歩けば、 伝統と格式あるカフェで談笑するウィーン市民の姿を目にします。
ザッハトルテに代表されるような甘〜いトルテ(ケーキ) と生クリームのうかんだコーヒー(ウインナーコーヒー) の組み合わせ、これぞ、ザ・ウィーン!!
このカフェ文化、実は2011年にはユネスコ無形文化遺産に登録 されています。
1685年の冬、ウィーン第一号となるカフェ『Zur blauen Flasche(青い瓶)』がオープンするや否や、 人気に火がつき、カフェが次々にオープン。 19世紀初めには150軒、さらに1900年頃になると600軒 に、現在は1000軒は下らないウィーンのカフェ事情。
旅行中だからといって町中をあちこち歩き回るのではなく、 本場のカフェでトルテとコーヒーを味わいながらゆったり過ごすの もいいですね。
ウィーンっ子みたいに新聞を読みたいところですが... そこはガイドブックで代用を。
カフェで一息ついて次の目的地を探すのもおすすめです。