「きよしこの夜」が生まれた街、オーベルンドルフ


世界で最も有名なクリスマスキャロル『きよしこの夜』(ドイツ語原曲”Stille Nacht”)は、ザルツブルク郊外の小さい町、オーベルンドルフで誕生しました。

1818年のクリスマスイブ前日、オーベルンドルフにある聖ニコラウス教会のオルガンがネズミにかじられて壊れてしまいました。そこで、教会の助祭ヨゼフ・モールは“Stille Nacht”の詞を書き上げ、村の音楽教師をしていたオルガン奏者のフランツ・グルーバーに、この詞にギターで伴奏できる讃美歌を作曲するよう依頼し、急遽完成させました。そして1818年12月25日、ここ聖ニコラウス教会で初演されたのです。
そんな、きよしこの夜の誕生秘話をもつ聖ニコラウス教会は18世紀初頭に取り壊され、その跡地には「きよしこの夜礼拝堂」が建てられています。教会には博物館が併設され、世界中から観光客が訪れます。

きよしこの夜の誕生の地、オーベルンドルフまで是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

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